mamaco編集部イチオシコスメ|1本でスキンケア完了!?〈…
● ビューティ
おにはーそとー!ふくはーうちー!
節分には、寒い時期、邪気を払って病気をしないようにという願いが込められています。
初めて聞く言葉に赤ちゃんもワクワクするかもしれませんね。
今回は節分の縁起物と言われる恵方巻、大豆、イワシ(しらす)を使った離乳食です。
今月から3回に渡り、1歳~1歳6か月の赤ちゃんに向けた「パクパク期」のご紹介をします。
「パクパク期」では内臓や歯もだいぶしっかりしてくるので、だんだんと普通食に移行できるように、食べ物の大きさや味の種類を増やしていきます。調味料や油もOKですが、味付けは大人の半分まで。今の時期になるべく食材の味にふれることで味覚を育て、大きくなってからの偏食を防ぐことにもつながりますので、自然の味を損なわない程度の薄味にとどめておきましょう。
また、あまり急いで大きさや固さをすべて普通食にしてしまうと、赤ちゃんは食べることに疲れ、よく噛まずに飲み込むことを覚えてしまいます。小さいものや柔らかいものも組み合わせながら、徐々に慣れるようにしていきましょう。
大豆水煮15g
にんじん10g
大根10g
豆腐10g
出汁300cc
味噌3g
小松菜かほうれん草などの青菜適量
大豆の皮はまだ赤ちゃんには消化しづらいので、裏ごしして取り除きます。
軟飯90g(普通に炊いたご飯75gにお湯大さじ1を混ぜ、ご飯が水気を吸うまで少し加熱する)
にんじん、しいたけみじん切り各小さじ 1
にんじん3 枚(花形に型抜きしたもの)
小松菜大さじ 1(刻んだもの)
出汁200cc
ツナ小さじ 1
酢少々
砂糖ひとつまみ
海苔1/2 枚
海苔は噛み切りやすくするための専用の器具もありますが、ない場合でもおろし金などを使って噛み切りやすくできます。おろし金の場合は海苔を乗せ、キッチンペーパーなどを使って上から海苔を押し付けます。また、はさみで交互に切れ目を入れてもOK。
まきすで巻いたら、しっとりと海苔がなじむまでそのまま置きます。
卵1 個
しらす小さじ 1
出汁小さじ 2
片栗粉小さじ 1/2
卵焼きは、まきすで形を整えるときれいにできます。できあがりの写真では大きく切っていますが、様子を見て赤ちゃんの食べやすい大きさに切ってあげてくださいね。
海苔など食べにくいものはまだ工夫が必要ですが、パクパク期になるとメニューはほとんど普通食に近いものにできます。大人のごはんからの取り分けもしやすくなりますね。
縁起物の入った節分メニューをおいしく味わい、邪気を追い払って、元気に冬をお過ごしください!