2021.07.05

【第16回】小児歯科で教わった「子どもの歯並び対策」

Column

子どもが1歳半の頃、「0歳からの歯医者さん」という看板を出している小児専門の歯医者さんに行ってきました。
とくに子どもの歯で気になるところはなかったのですが、保育園に入園して忙しくなる前に行っておこう!と思ったのです。
そこで言われたのが、「あごが小さいので、このままだと矯正が必要になるかもしれない」ということ。
当時の息子の歯は8本。ギチギチに隙間なく並んでいました。理想は歯と歯の間に隙間のある「すきっ歯」の状態だそうです。

歯医者さんが言うには、現代の子どもたちはあごが小さくなってきていて、歯列矯正が必要な子が急増しているそう。原因は「噛む」回数が激減しているから。

その対策として有効なのが、「かじりとり」だと教えてもらいました。
かじりとりはその名の通り、食べものをかじって食べるということ。
かじって食べるとあごに対して斜めに負荷がかかり、それが刺激となってあごが発達するとか。
固いものでも柔らかいものでも、とにかくかじりとりすることが大事だそうです。
そして、かじりとりのためには、手づかみ食べが必須です。
食べやすいサイズにした食べものをフォークやスプーンで食べさせるのではなく、食材そのままの状態で出して、子ども自身が手づかみでかじって食べるのがいいそう。

その歯医者さんが自分のお子さんにしていることは、きゅうりやパン、りんごなど、なんでも丸ごと与えるという方法。
この方法で、ギチギチに詰まっていた歯に徐々に隙間ができてきたそうです。
ただし、丸ごと出されても子どもは食べ方が分からないので、最初は見本として親が隣で一緒に丸ごとかじるのがいいとのこと。

喉につまると危ないので、子どもの食べる力の発達に合わせて注意深く見ておかないといけませんが…。

それを教えてもらってから、我が家もなるべく手づかみ食べを実践。
忙しい時はスプーンで食べさせますが、余裕があるときはあらかじめ床に新聞紙を敷いて、汚れてもOKな状態で手づかみ食べをさせています。

歯並びや歯に関してはまだ目に見える変化はありませんが、食べものへの興味が湧いてきたように思います。
まずは手でつかんで、固さや感触など、どんな食べものかを息子なりに確かめているみたい。
これまでは食べなかったきゅうりも、手づかみを意識し始めてから食べてくれるようになりました!

この夏はスイカもブロック状にせず、1/4に切って出してあげようと思っています♪
子どもにとって(大人もですが)歯列矯正は負担が大きいし、自然に治せるならそれに越したことはありませんしね。
無理せず、できる範囲で続けていこうと思っています。

まりめ

まりめ

イラストレーター。雑誌、書籍の挿絵やグッズなどのイラストレーションを手がける。食べ物や人物など、女の子の「カワイイ」の感性に響くイラストをときめきながら描く。mamaco withのイラストレーションも担当。