うりママ

特技は”投げキッス”のプレイボーイな5歳長男と、あざと可愛いニコニコ癒し系次男1歳の2人のボーイズに翻弄されながら、子育てに奮闘中!「育児も仕事も楽しく!」がモットーです。

2021.09.22

長男の赤ちゃん返りで確信!待望の二人目妊娠…そして葛藤。

Diary

こんにちは。うりママです。
現在妊娠中の私。
今回は、お腹の中にいる第二子妊娠時のエピソードをお話したいと思います。

その前に2人目を迎えるにあたって妊活(と呼んでいいのでしょうか)をしたので、そのお話を。

■二人目が欲しいと思って起こした行動
もともと二人目をいつかは欲しいとは思っていたのですが、具体的に考え始めたのは長男が2歳を過ぎた頃。
またその当時から、ママ友の第二子妊娠や出産の報告を受けることか多くなり、「この子に弟か妹がいたら、どうなるのかな?」と想像するようになりました。

しかし、新型コロナウイルスによる世の中の状況の変化だったり、仕事量が増えて残業続きの生活になったりと、気がつくとあっという間に過ぎ去る毎日。次第に焦りが出はじめてきました。
そして、「二人目が欲しい!」という気持ちがどんどん膨れ上がります。

そこでまず、仕事と育児を両立しながらでも通える近所のクリニックを検索。
幸いにも良さそうなクリニックを見つけることができたので、そちらで「タイミング指導」を受けることにしました。

通院の中ではじめて「卵管造影検査」を行ったところ、片方の卵管に「つまり」があることが判明。
この「つまり」が産後にできたものなのか、もともとあったものかは不明のため、モヤモヤしていまいましたが、この検査をすることで「つまり」が解消される方もいるようです。
なお、検査後の半年間は「妊娠しやすいゴールデン期間」と聞いたこともあり、これまで以上に妊娠への期待が高まりました。

同時に、漢方の服用やお灸などをして体を温めるといった、妊娠しやすい体づくりを心がけるようになりました。


■長男の変化で確信した妊娠発覚
 

「二人目が欲しい!」と思ってからは、生理周期には敏感になったと思います。
しかし、基礎体温をきっちりつけていられたかというと、怪しいです…。
早起きの長男にゆすられて目が覚めて、記録をうっかり忘れてしまうということも多々ありました。

と、ある時期
「生理が数日遅れている」と気づいた頃に、当時3歳0ヶ月の長男の様子に変化が訪れました。
それは、「ぐずり」! 
明らかに情緒が不安定になり出したのです。

3歳といえば、「悪魔の3歳」と呼ばれるほど一般的に手に負えなくなる時期。たまたま重なっただけかなとも思ったのですが、今まで息子ができていたこと・していたことが、驚くほどに急にできなくなったのです。

加えて、私の体に妊娠超初期症状と思われるチクチクとした腹痛がみられたので、「きっとこれは妊娠したのだろう!」という予感がしました。

生理予定日から1週間経過後に妊娠検査薬を試してみると、やはり陽性でした。

そして、クリニックでの妊娠確定の前から始まったのが「つわり」…。
母である私の体調の変化に敏感な長男は、本格的に赤ちゃん返りがはじまりました。


私自身も妊娠超初期の「胎嚢確認」「心拍確認」と段階を踏みながら、心がソワソワしていた時期だったので、長男には見透かされていて、それが嫌だったのかもしれませんね。


「お着替えはしない」「なんでも甘える」「保育園に行きたくないと家から保育園の玄関まで泣き続ける(これが一番辛かった…)」「ママやパパに怒りだす」「おっぱいに執着しだす」「家の中をハイハイをする」「赤ちゃん言葉を使う」

…などなど。
嘘みたいですが、本当のエピソード。

どうすれば解決するのかわからない状況が続き、夫も私も長男も、家族全員が辛い時期でした。

私は「二人目が欲しい!」と強く思っていた待望の妊娠だったため、長男の反応には相当やられてしまいました。
「長男がこのまま喜んでくれなかったらどうしよう?」
この時期は、そのような不安で心がいっぱいでした。

保育園の先生や3歳児検診の保健所でも、たくさん相談していましたが、そこで得られた回答は「時がきっと解決します!」とのこと。

そう、時間に解決してもらうしかなかったのです。

このような現象が1ヶ月間続いた頃、ようやく激しさという面では落ち着いてきました。
私自身も妊娠週数が進むことで長男と向き合えるようになったことや、この期間に長男と夫の絆が深まったことも大きかったかもしれません。
(妊娠を機に、完全“ママっ子”だった息子が“パパママっ子”になりました!)


現在妊娠8ヶ月の今も、ハイハイや赤ちゃんごっこなどの赤ちゃん返りはまだほぼ毎日していますが、長男自身がお兄ちゃんになる準備をしている様子も見えるようになってきました。今や、家族の中でお腹の赤ちゃんに一番語りかけているのは、長男かもしれません。


いつかお腹の中にいる子が生まれたら、この時のエピソードを笑って話せる日が来たらいいな、と思っています!