2021.11.08

“特技”による出産サポート

Column

妊娠出産に関わる痛みや不調そのものの肩代わりは、どうしても男性にはできません。
しかし「特技で支える」という夫からのサポートは合理的で、私にとっては夫婦で妊娠出産に臨んでいる心強さを感じることができました。

ちなみにパーソナルトレーナーの友人男性は、複数の医療論文を読み込み、サプリメントを組んでパートナーの妊娠中の栄養面をサポートしていたとか。
つわりでほとんど何も食べられない時期には、枕もとにせっせとプロテインバーをお供えし続けたとか。こんな伴走も心強いですね。

時代は令和。
妊娠出産時のサポートは、家事や育児のスキルそのものが焦点になりがちですが、家庭によって背景も得意領域もさまざまです。
労力を差し出す以外にも、仕組みの再構築や外部サービスの活用など他の領域で支える選択肢も数多く存在します。
妊娠出産後の人生はまだまだ長いですが、ときには「1人の力」「1家族の力」だけで乗り切るには厳しい場面が度々現れます。家族のみならず地域・友人・外部サービス等の力を貸し借りしあい、集団の力で乗り切る技術の重要性を感じる今日この頃です。

家族運営を長期でいい感じに乗り切っていくために「受援力」「助援力」をともに磨くこと。それが最近5人家族になったわが家の課題です。

みみたぶタレ代

そこそこいい感じのワークライフバランスに向けてPDCAを回す、両実家遠方の共働き総合職妻。「お父さん2人・お母さん2人」を合言葉に仕事も家事育児も折半。バリキャリとゆるキャリの境目で日々奮闘中。

ワーママ登山、そろそろ3合目!