エフ子

思春期に入りつつある長女(小6)と、ザ・末っ子気質な次女(小3)を育てる母です。いつも二人同時に喋りだしますが、順番に一人ずつ話をじっくり聞くよう心がけています。

2021.12.07

目標に向けて頑張ること

Diary

こんにちは♪エフ子です。

次女はチアダンスを習っていて、先日初めて人前で披露する機会がありました。
アメリカンフットボールのハーフタイムショーで、場所はプロ野球でも使う某スタジアム!初めてにしてはなかなかの大舞台です。
通常であれば地元商店街のイベント出演が主な活動の場なのですが、次女はコロナ禍で始めたこともあり、イベントは軒並み開催されず、「本番」という機会がないまま1年が過ぎていました。
「本番」がないので、レッスン中に振りを間違えたり自分で勝手にアレンジしたりしても、厳しく怒られることもなく、恥ずかしい思いをすることもなかったわけですが、
今回の出演が決まってからは一変!
家でも練習し、レッスンでも振りを正しく覚える・周りと合わせることを意識している様子が見られました。

晴天に恵まれた当日、ちょっと間違えたところもあったけれど、終始満面の笑みで踊り終えました!
本人曰く「緊張した~、でもまたやりたい~!」とのこと。

今回、披露する場があるありがたみをつくづく感じました。
5歳児にとっては大好きな先生や仲間と毎週楽しく踊ることで十分楽しんでいましたし、親としてもレッスンがあるだけで生活に張りがでて良いかなとは思っていましたが、
ふと気が付くと、随分と長いこと次女は「本番」がない日々を過ごしていました。
保育園での行事関係は次女が年少だった昨年3月以降ほぼなくなり、感染状況が落ち着きつつあるこの秋も運動会は中止。
いずれも先生方が子供たちの安全を第一にご配慮いただいた上での判断ですので仕方がないことです。
ただ、子供たちの各種発表会やお披露目の機会がなくなることは、「目標に向けて頑張る」ということも奪われていたと今頃気づきました。
長女はこういった状況下でも、学校や塾のテスト・スイミングの進級テストがあったり、かなり縮小した内容ではありましたが運動会も開催されたりと、それらに向けて頑張る機会はありましたが
次女にはそんな機会があまりなかったことにも気づけていなかったなと、親として反省した次第です。
子供のやる気を引き出し、自信をもてるようにするためにも目標に対して努力する経験、大事ですよね。
人前で発表する、点数や勝敗がつくなど、目に見える形で結果がでるものだとなおさら。
我が家の次女もチアの発表会を経て、自分の嫌いなことに対しても前向きに取り組めるようになった気がします。
かけっこなど走る系が大の苦手なのですが、
最近では「今日はかけっこで一回2位になれた」「鬼ごっこで3人タッチできた」と話してくれるように。
以前だったら「今日もかけっこがあって本当に嫌だったのー!明日休みたい!保育園辞めたい!」「鬼ごっこ嫌だから一人でひなたぼっこしてた~」という内容だったので
成長したね~~!と実感しています。

このまま状況が良い方向に進み、子供たちの行事や発表会などは早く元に戻ってほしいなと切に願っています。