ビスケット

生まれも育ちも渋谷の元箱入り娘→今はおしゃまな5歳の娘とわんぱく2歳の息子 のママフォトグラファー・ライター。スイーツ写真が好き♪男性育休などさまざまな制度を利用しつつ、アメリカ人の夫と夫婦二人三脚でバイリンガルな子育てを楽しんでいます。

2022.02.12

妊娠中にスピリチュアル体験!?お勧めドリンクは爽やかフルーティー薬膳茶♪

Diary

こんにちは!ビスケットです。

昨今の事情で、自宅で過ごす時間が長くなりましたね。
ずっと家にこもっていると、妊娠初期に自宅で薬膳茶などを楽しみながら養生した日々を思い出します。

突然ですが、長女を身ごもったときは、とにかく神懸かっていた私。
もはや、「渋谷の母」となるのか?!と思うほどのスピリチュアルぶりでした。

もともとの性格や、報道系の仕事をしていたこともあって、霊的な話には懐疑的なほう。
…が、娘の妊娠を機に不思議な体験を重ねたので、そういうこともあるのかな…と思うようになりました。

【まるで神のお告げ!?長女妊娠中に起きた不思議な体験】

私は娘の名前を夫に出会う前から決めていて、なぜか、娘を授かるという確信がありました。
まだ、当時は相手もいないのにすごい自信です(笑)

さらに、結婚後、妊娠する数ヶ月前はシンガポールにいたのですが、雷に打たれたように「子どもを授かる!」という「直感」が走り、なんと具体的な日付まで分かりました。

とはいえ、結婚後も海外で仕事をしていましたし、子どもはまだ先と思っていて、この「直感」は完全に無視…というより、帰国後はすっかり忘れていました。

しかし、帰国後直ぐに、「直感」通り妊娠。
しかも、出産予定日も「直感」した日付とビンゴ!
予想と同じ日になりました。

まだこの時点では、ただの偶然、気のせいだろう…と、かつての「直感」を信じてはいなかったですし、初産は予定日より遅れることも多いという話。
無痛での計画分娩を希望していたので、特に「直感」の日には関係のない、都合のよい日にしていました。

すると、なんと、もともと「直感」していた日に陣痛が来てしまって、大慌て!
結局、自然陣痛を経て、無痛分娩の出産となりました。
(無痛分娩のエピソードはこちら

お告げをちゃんと信じていればよかったです。(苦笑)

【まだまだ続く長女妊娠中の不思議な体験!?】

その他にも、娘を妊娠しているときはいろいろと不思議な体験が続きました。

娘が体に宿ったときも、体調の変化が激しくて、妊娠検査薬で調べるより先にすぐに分かりました。
全ての感覚が研ぎ澄まされて、自分と世界の境界が曖昧になる感じ…。

そして、匂いや味に過敏になり、食べ物はほぼ受け付けなくなりました。
吐き気もありましたが、食欲すらなくて、ただひたすら眠い…。
体の全ての機能が子どもを守るためだけに存在し、その他は停止しているというような感覚でした。
2週間ぐらいはただひたすら眠っていたような気がします。

そんな、もはや人としての活動ができなかった私を優しく見守ってくれた夫には、本当に感謝しています。

【つわりでも飲めたさっぱり薬膳フルーツティー】

妊娠初期は、大好きなお茶、特に香りの強いジャスミン茶や烏龍茶が飲めなくなってしまいました。
それでも喉はかわくので、何か飲まなくてはならないのが一番辛かったのです。

酸味があるものは飲みやすかったのですが、市販のジュースは甘いので飲みにくい…。

そこで、作り置きしておいた「しそジュース」を「ハイビスカスティー」で割ったノンカフェインの特製ドリンクを作りました。(写真右)

甘さや酸味は自分で調整できますし、着色料なしの天然そのままでこの鮮やかなルビー色!気分も明るくなります。

あとは、自家製の「カリカリ梅」。(写真左)
塩漬けではなくシロップ漬けなので、フルーティーで甘酸っぱくて、お茶請けにはぴったり。

手作りの薬膳フルーツティーやお茶請けで、一息つきながらやり過ごしていました。

【妊娠中のおすすめ薬膳茶♪】

そして、ある日突然つわりがおさまり、体の機能が回復。

その時点で、不思議な感覚や直感も全部なくなりました。
今考えると、やっぱり、ただの気のせいだったかな〜と思うほど、あっさり。(笑)

吐き気が無くなったので、ここからはかじっておいた薬膳の知識が役に立ちました。
大好きなお茶が飲めるようになったのも嬉しかったですね。

特に冬場は、自宅でも気軽に作れる「陳皮(チンピ:みかんの皮を干したもの)」などをお茶に入れるのが私のおすすめ。「陳皮」をとると体がぽかぽかする感じもありましたし、フルーティーで爽やかな柑橘の香りが気分転換にもなりましたよ!

見た目も華やかな、花の薬膳素材の入った「八宝茶」(冒頭の写真)も、妊娠中の慰めになりました。

このように、体調に合わせてリフレッシュできるのも、薬膳茶を学んでおいてよかったなと改めて実感したものです。
※薬膳素材の中には妊娠中に避けた方がよいものもありますので、ご注意くださいね!

【息子を妊娠で「渋谷の母」復活か…?!】

そして、次に息子を妊娠し、再び「渋谷の母」復活なるか?!と構えていたのですが…
見事に全く何も起こりませんでした!

あれだけ、娘の妊娠中は神懸かっていたのに、息子のときはただの「おかん」です笑。

不思議なことも一切なければ、体調不良もなく、気楽に過ごしていた妊婦生活。
その点は大変ありがたかったのですが、「そのうち降ってくるだろう」と待っていた名前も降りてこない…!!
ギリギリまで夫婦で一生懸命考えましたよ。(笑)

おかげさまでつわりもほとんどなく、食欲旺盛な妊婦だったので、普段はあまり食べないご飯やパスタなど、炭水化物の摂取量が増えました。

同じお腹から生まれてくるのに、全く違う妊娠中の体験。
今でも不思議に思っています。