うりママ

特技は”投げキッス”のプレイボーイな5歳長男と、あざと可愛いニコニコ癒し系次男1歳の2人のボーイズに翻弄されながら、子育てに奮闘中!「育児も仕事も楽しく!」がモットーです。

2022.04.13

ワーママも新年度は心の準備が大切。我が子のストレスのサインとは?!

Diary


 こんにちは。うりママです。

 新年度がスタートしました!この春、4歳の長男は年中に、0歳の次男はまだ保育園デビューはしていないものの、長男と同じ認可外保育園の一時保育にメンバー登録が完了!いつでも預けられる状態になりました。

 大人の私から見ると大きな変化はそこまで感じなかったこの4月。しかし、どうやら長男にとっては、違ったようです…。

 新年度を迎えた朝、明らかに様子の違う長男。
 前日の夜には「明日、年中になったら○○するんだー!」と元気いっぱいに宣言していたのに、いざ登園時間になっても、準備がなかなか進まない…。普段は遊ばないおもちゃを引っ張り出してきたり、普段は嫌がるプリントに朝から率先して取り組んだり…。
 「保育園に行きたくない」とは言わないものの、保育園に向かう足取りも重く、道中もなんだか浮かない表情。すると、突然「ぼく、緊張しているんだ」と理由を話してくれました。

 思い返せば、これまでの3年間、新年度や学期の変わり目には、長男の心や体に必ずトラブルが起きていました。1歳は夜泣き、2歳は蕁麻疹、3歳は登園拒否…。今考えれば、まだ言葉でうまく伝えられない長男なりの、SOSのサインだったのかもしれません。

 特にひどかったのが「1歳半頃の夜泣き」でした!

 ある日突然、強烈な夜泣きがはじまりました。
 寝ている最中、スイッチが入ったように泣き叫ぶ日々。赤ちゃんの時の夜泣きと比べ、抱っこしても暴れるため、2〜6歳頃に現れると言われている夜驚症が早くに始まったのかもしれないと思うほど。どのように対処したらいいのか途方にくれていました。
 丁度その頃は、長男が保育園の上のクラスに上がった時期。息子の保育園は2学年が同じ部屋で過ごすため、上のクラスに入ると、早生まれの息子が一番幼い男の子でした。1歳半ながら、突然3歳にもなろうとしているお兄さんやお姉さんに囲まれる状態に。まだ自分の気持ちをうまく伝えられなかった息子は、もどかしさを感じていたのかもしれませんね。
 夜泣きにどうやって対応すればいいのか悩んでいるうちに、慣れてきたのか、本人の中で納得したのか、幸い夜泣きは自然と収まり、元の長男に戻りました。
 
当時は知らなかったのですが、緊張などによるストレスで寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることで、夜泣きにつながるということを後になって知りました。当時は必死で考えも及びませんでしたが、もしもそれを知っていたら、長男への寄り添い方や声の掛け方がまた違ったのかも…と、今なら思えます。

 ちなみに、長男が新年度を迎える度に起きるトラブルは、夜泣きも含めて、だいたい1ヶ月の期間で落ち着いていることに気付きました。
 そもそも、長男は隠れた恥ずかしがり屋さん。保育園や習い事でも、おしゃべりで元気いっぱいのお調子者キャラのようですが、初めての場所に訪れたり、初めての人を目の前にしたりすると、緊張で途端に固まってしまう子なのです。親である私は、何度もそのような場面を目にしてきましたが、時間が経つといつものお調子者になることもよく知っています。この子は慣れるまでに時間がかかる子なんだな、と分かってからは、私の気持ちにも余裕が出てきて、緊張して固まっている長男の様子も愛おしく思えるようになりましたよ。

 たしかに大人でも、新年度を迎え部署を異動することになったらドキドキしますもんね。いくら同じ保育園での生活だって、担任の先生や教室、フロアが変わるだけで、子どもにとっては別世界に感じるのかも…?!とはいえ、新年度は自分の生活もなにかとバタバタする時期。過去の私には、そんな風に思えるような余裕はなかったです。

 長男の特性が分かってきた今、特に今のような節目の時期は、意識して長男の様子を観察できるように…なってきたかな?!
そしてまだまだ赤ちゃんの次男は、果たしてどのようなタイプなのか?!彼の個性を見つけるのも、今から密かな楽しみです。