2022.04.11

慣らし保育中の復職ママに伝えたいこと

Column

保育園4月入園組のお子さんをお持ちの親御さんたち、慣らし保育はいかがでしょうか?

「子どもが小さいうちはたくさん病気するからね」という噂は聞きますが、たくさんってどれくらいを想定すればよいのでしょう?

そのヒントに、平成 29 年10月に東京女子医科大学雑誌に掲載された「保育園児の病欠頻度に関する研究」という論文をぜひ読んでみていただきたいです。

具体的な日数が分かると、夫婦片方の有給休暇・看護休暇では凌げないことが分かり、夫婦間での分担や外部サービス利用の検討のきっかけになります。

ちなみに我が家は長男こそ70日強の病欠を記録しましたが、次男は上手に(?)土日に発熱して、平均値どおりの20日弱に収まりました。同じ親から生まれた兄弟でも、個人差がありますね。

乳児期を乗り切った経験のあるワーキングペアレンツの立場から、後輩が丸腰の育休復帰で苦しまずにすむよう、ついこういったデータを紹介してしまいます。

しかし、「最近は良かれと思ったことで、必要以上に育休復帰の不安や恐怖を与えてしまっているのでは?」と思い悩むことも。
病欠日数の「平均値」はあくまでも参考。実際にはほとんど休まずに済んだケースもあります。蓋をあけてみないと分からないのだから、恐縮しすぎず、どうかあなたらしく働いてください。

育休復帰の経験者として、会社の中堅層として、あなたの復職後を鍛えた(太ましい?)二の腕でサポートしますから。


みみたぶタレ代

そこそこいい感じのワークライフバランスに向けてPDCAを回す、両実家遠方の共働き総合職妻。「お父さん2人・お母さん2人」を合言葉に仕事も家事育児も折半。バリキャリとゆるキャリの境目で日々奮闘中。

ワーママ登山、そろそろ3合目!