うりママ

特技は”投げキッス”のプレイボーイな5歳長男と、あざと可愛いニコニコ癒し系次男1歳の2人のボーイズに翻弄されながら、子育てに奮闘中!「育児も仕事も楽しく!」がモットーです。

2022.07.26

短期決戦のトイレトレーニング!成功のコツは環境を整えること

Diary

こんにちは。うりママです。
今年も夏がやってきました。この時期、2〜3歳のお子さんをお持ちのパパママさんたちは「トイレトレーニング(以下「トイトレ」)」に励んでいる人も多いのではないでしょうか?

2年前の夏、当時2歳4ヶ月の長男と一緒に取り組んでいた日々が懐かしいです。
実は、長男を育てていた中で、唯一!と言っても過言ではないくらい成功したのがトイトレだったりします。
もし私の経験が誰かのお役に立てれば…と思ったので、本日はトイトレについてお話させてください。


トイトレを始める前に、長男の性格と私の性格を分析したところ、2人の共通点に懸念事項がでてきました。
それは、「好奇心旺盛で新しいことを楽しめる、だけども継続することは少し苦手」…という点。

そのため、トイトレに少しでもつまずいた場合は、かなりの長期戦になってしまうのでは…という懸念が。できるだけ、夏場に短期間で楽しくトイトレを進められるようにするため、事前準備をしっかりすることにしました。

そこで、私が最初にしたことは、“トイトレとは何かを知ること”。

ちょうどその時期に、信頼できるモンテッソーリ教育のお教室をされている方がオンラインでトイトレに関する講座を開かれていたので、寝かしつけ後に受講することにしました。

モンテッソーリ教育では、尿意を感じてからパンツを履くところまでを自分一人でできるようになることを「トイレの自立」というようで、必ずしも「トイレで尿を出す」ことを重点としているのではないのだそう。(トイトレとは別の呼び名があるとか…。)

そのため、まずはオムツ以外でおしっこが出る経験をさせることが大事と教わりました。
また、トレーニングパンツではなく「普通のパンツをはきましょう」とも言われ、おもらしは覚悟することに…。

こうして、オンライン講座で勉強したことを踏まえ、家の環境を整えることにしました。
環境というのは、おもらしをしても被害が最小限で済むようにすることです。具体的にしたことは以下の3つです。

・布製のソファに防水カバーをつける
カバーは特別に用意したもので、防水生地、裏には介護用のおむつパッドを付けました。

・ジョイントマットやカーペットは外す
これは家によって判断が分かれる点かと思いますが、我が家はフローリングが汚れても、掃除のしやすさを選択をしました。

・子どものズボンを撥水素材のものに切り替える
たくさんのパンツとズボンを購入し、出かける際にも2セットほど着替えを持ち歩いていました。


そして、一番おもらしを嫌がるであろう夫に対しては、「短期で終わらせたいのなら怒らない」ということを理解してもらい、家族全員で一丸となってトイトレに取り組む体制となりました。


こうして、長男のトイトレが始まりました。
しかし、肝心のおしっこがトイレでは出ない…。
同時期に保育園でもトイトレを始めてもらいましたが、保育園では出るのに、なぜか家では出ないのです。

そこで、インターネットでみつけた「本物そっくりのトイレ型おまる」を導入することにしました。
これで慣れてもらえたら…と思い、試したところ、長男にはどハマり。

どうやら、保育園のトイレは子どもサイズのため、足が床にしっかりついて安定していたのですが、家で用意した踏み台が長男には低かったようで、足がぐらぐらしていたんです。これが家のトイレで用が足せない要因でした。

「トイレ型おまる」に慣れると、1ヶ月も経たないうちに、トイレで用が足せるようになりました。もちろん、おもらしはしました。でも、2ヶ月目にはそれもなくなりました! 

こうして、当初の計画通り、夏の暑い時期にトイトレを終えることができました。

ちなみに、日中はパンツで過ごせるようになったのですが、しばらくの間、夜はオムツ生活でした。どうやってパンツに切り替えるようになったかというと、長男が3歳の誕生日が過ぎて少ししたあと、「パンツで寝たい」と自ら申し出たのです。

ちょうどその時期、私は次男を妊娠し、つわりが始まったころで余裕がなかったのですが、夫が協力してくれて、長男の気持ちを尊重することができ、おねしょをたくさんしながらもパンツで眠れるようになったのです。

そして!
つい数日前、4歳4ヶ月を迎えた長男が大便をしたあと、自分でおしりを拭けるようになりました。
これもお泊まり保育を控えていることから、自分でなんとかしなければと思ったのかもしれませんね。


さて、2年後には次男のトイトレが始まることでしょう。
二人の性格が異なるからこそ、母としては腕の見せどころかもしれません。(笑)

次男と二人三脚、そして長男先輩や夫の力を借りながら…。
今度はどのようなトイトレが待ち受けているか、少し楽しみです。