みるこ

4歳男子の母です。初めての育児で様々なことに戸惑い、驚き、あっという間に一日が終わります。息子の笑顔に癒される日々です。

2022.08.04

「待つ」

Diary

こんにちは、みるこです。
息子が通う保育園では、2歳になったら朝の支度は自分でやるようにとの方針です。2月で2歳になった息子は4月からこの方針に取り組んでいます。
登園して靴を脱いだら下駄箱に入れて、階段を上って教室に行き
リュックから出した自分の持ち物を所定の場所に収めるわけです。
言葉にするとたった2行、大人がやるなら3分程度で終わるであろう作業ですが、
息子は、まず靴を脱ぐ段階で他の子が登園してくるとそちらにくぎ付けで動けなくなってしまいます。
こちらが何回も促してようやく、他の子が気になりながらも体を動かし始めます。
後から来たお友達がずんずん先に行ってしまって、息子もがんばって後を追うように階段を上って、
ようやく着いた教室では、支度どころか壁の写真を眺めたり、育てている幼虫の紹介をしたりと、どこまでもマイペースです。挙句の果てに違う教室に行ってしまうこともあります。
教室に着いてからもなお、わたしが促して急かして息子はコップを片付け、自分の箱に洋服やオムツを入れ、日誌をかごに入れて、それらをわたしが汗だくで手伝いながら、8分ほどかけて支度を終えます。
ごくまれに、驚くほどスムーズな時もあるのですが・・・・。
こちらの都合ですが電車の時間が決まっているので、時間がないから早くしようと急かしている毎日です。
他の親子には、わたしのように朝から怖い顔でせかせかしている親は見当たらないので、皆急いでいるのに顔に出さないようにしているのだと思います。
すごいです。
最近息子は出かけるときに「時間がないからぁ~」と言っていて、反省しています。

また、なぜだか早起きした時ほど時間がないと焦っています。
そういう時に限って、出かける間際にトイレに行きたがるからです。
こちらもそういう時はオムツにすればいいのではと思ってしまいますが、本人の意思を尊重すると仕方がなく、その時点でタイムアウトです。
寝ていたばかりの新生児の頃が懐かしいですね。
大人の2年は目に見える変化はないのですが、生まれてから2年が経つと、こうして自己主張ができるようになるのですね。

「待つ」ことはとても難しいといいますが、その通りだと実感しているところです。
以前、洋服を着たがらない子には選択肢を用意するのが良い、とネットで見たことがあったので息子に2択を与えてみたところ全く効果がなかったことがあり、ネット情報はやはり様々だと実感したのですが、「待つ」ことに関してもネット情報は色々ありその中の一つに、声かけを変えてみようとありました。
早くしよう、ではなく、どうしたらうまくできるかな、とか。
できそうなことはやってみようと思っているので試してみます。
私が笑顔で見守るなか、一人で黙々と支度をがんばっているところを目にするのが目標です。