サンサンママ

超激務な夫と、しっかり者の7歳娘、ヤンチャ盛りの1歳息子、2匹のワンコたちと暮らす、都内在住40代ママ。第二子育休を経てこの4月にフルタイムで復職。便利家電やあらゆるサービスを駆使し、適度に手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しんでいます!

2022.08.18

我が家の小児科選び―2つの病院使い分けとそのルール

Diary

こんにちは、サンサンママです。
コロナが猛威を振るっていますね。私の周りでもちらほらとコロナ陽性者が出ており、ついに息子の保育園でもクラスメイトがコロナに罹患してしまいました。息子は濃厚接触者ということで5日間の自宅待機となりましたが、おかげさまで特に体調を崩すこともなくその期間を終えることができました。
ただ、コロナ以外にも、ヒトメタニューモウイルスやRSウイルスが園で流行っているということもあり、少しでも鼻水や咳が出たり、熱が37.5度以上になったりすると、すぐに「病院に連れて行ってください」と保育園から言われるようになってしまいました。

かつて、コロナが流行る前であれば、保育園といえばほとんどの子どもが鼻水を垂らしていて当たり前という感じでしたが、今のご時世ではそうもいきません。正直、病院に連れて行ってもあまり意味ないよなー、と思うこともたびたびあるのですが、いかんせんお医者様の“お墨付き”をもらえないと登園させられないので、連れて行かざるを得ません。
そこで、こんなご時世だからこその、我が家の小児科の選び方をお伝えしたいと思います。


我が家の周りには、自転車で10分圏内くらいに小児科が5軒ほどあるのですが、普段利用しているのは、そのうちの2軒です。
1軒は、「予防接種」や「症状的に大したことなさそうな病気」のときに通うところで、とにかく混まないこと&予約が取りやすいことがポイントです。

もう1軒は、「(今までにあまり見ない症状など)詳しく先生に話を聞きたい」場合に通うところで、こちらは人気が高く予約が取りづらい&待ち時間も長いのですが、丁寧に診てくれて、些末な質問にも親身になって答えてくださる先生がいらっしゃるのがポイントです。

基本的に頻度高く通っているのは、前者の“混まない”病院です。混んでいると、それだけで病気をもらってくるリスクが高まりますし、時間もかかってしまいます。正直、しっかり診てもらいたいというよりは、一応お医者さんに診てもらって、登園しても問題ないことを確認したい、という思いの方が強いので、混まないことが一番の条件となっています。(場所的に少しわかりづらいところにあるのであまり混まないというだけで、先生はもちろんちゃんとした方で、安心して相談もできます!)

最新の設備で最先端の治療が受けられるといった感じではないのですが、そもそもそんな治療を必要とすることもないので、普段利用するうえではとても便利で助かっています。

一方、初めての症状など、詳しく調べてもらった方がよさそうな場合には、待ち時間が長くなることを覚悟して、もう1軒の人気の小児科に行くようにしています。こちらの病院では、診察だけでなく必要な検査を網羅的にしていただけるので、検査結果を踏まえた対応という点で、より安心感があります。
また、必ず先生が最後に「ほかに気になることなどはないですか?」と聞いてくださるので、こちらからもいろいろ相談をしやすいのもありがたいです。それだけ丁寧に対応してくださるからこそ、大人気で待ち時間も長くなってしまうのですが…。

というわけで、我が家では“普段使い”と“ここぞ”というときに行く病院を使い分けています。

ちなみに、この2軒以外の病院にも通ったことがありますが、「私には合わないな」と思って、通うのをやめました。いずれも医師の考えを押し付けてくる感じで、あまりこちらの気持ちに寄り添ってくれる感じがなかったからです。
例えば、我が子が新生児のころ、私は母乳とミルクの混合で育児をしていたのですが、それを知った先生から「母乳の方がいいよ。お餅を食べれば母乳も出るようになるから。お母さんもっと頑張って」と言われたときに、なんだかモヤっとしたのを覚えています。
あとは、やたらとお薬をたくさん出そうとする先生に対しても、本当にそんなに必要なのかなと感じてしまい、それ以来、そこには通わなくなりました。

もちろん、専門家としての医師の意見を聞くことはとても重要ですが、親である私自身が納得して子どもに必要な医療を受けさせることも大切だと思っています。そのため、最低限、自分自身の考え方に合うかどうかは早めに確認しておいた方が良いかな、と思います。

皆さんも、自分に合う素敵な小児科を見つけられますように。
そして何より、皆さんのご家族がみんな元気で健やかでいられますことを祈っています!それではまた。