ビスケット

生まれも育ちも渋谷の元箱入り娘→今はおしゃまな5歳の娘とわんぱく2歳の息子 のママフォトグラファー・ライター。スイーツ写真が好き♪男性育休などさまざまな制度を利用しつつ、アメリカ人の夫と夫婦二人三脚でバイリンガルな子育てを楽しんでいます。

2022.08.19

風邪には耳鼻科がオススメ!小児科から歯医者まで☆我が家の「かかりつけ医」の選び方

Diary

こんにちは、ビスケットです!

せっかくの夏休み、コロナの感染者数が急上昇して、不安な日々が続きますね。

また暑さで体調を崩しやすいこの季節、かかりつけ医を持つことは子ども達の健康を守るためにも大切なポイントですよね。

ちなみに我が家は、子どものかかりつけ医は小児科だけではなく、症状に合わせて、さまざまな専門医も含めて何軒かリストにしています。


メインのかかりつけは小児科医


メインのかかりつけの小児科医は、基本的に子どもの体力や治癒力に任せ、必要のない抗生物質や薬は使わないという先生です。
もちろん、必要に応じてきちんとお薬を処方してもらえますし、専門医や大学病院にも紹介してもらえます。

私も、治療方針は概ね賛同なので、大体はこちらの小児科医にお世話になっています。

また、子どもは一歳近くなると記憶力が発達するせいか、注射が原因で病院を怖がるようになることも。そんな場合に備えて、予防接種の医院と診察の医院とを分けてもいいかもしれませんね。


風邪には耳鼻咽喉科と眼科


普段はかかりつけの小児科をメインに頼っていますが、発熱がなく鼻風邪のような症状のときは、私の経験上、耳鼻咽喉科の専門医のほうが的確な処方を受けることができるケースが多いように感じています。

特に、子どもが風邪をひいたときは自分も感染していることが多いので、小児科医だけではなく、親子でかかることのできる耳鼻咽喉科医を見つけておくのも重要だと思います。

というのも、単なる鼻風邪かも…と放置していても自然と治ることが多いのですが、まれに悪化して、中耳炎や副鼻腔炎、喘息などを引き起こすことがあるからです。

また、細菌やウイルスが目に入り、結膜炎を起こすこともよくあります。なので、眼科も親子でかかりつけの医院を決めておくと安心です。

私が子どものころは、「子どもは風の子!元気な子!」なんて言われ、子どもが鼻を垂らしているのは当たり前。鼻風邪程度なら医者いらずでしたが、コロナ禍の今は状況が全然違いますよね。
しかも、コロナ禍で医療が逼迫している状況で、病状が悪化してからの病院探しは避けたいもの。かかりつけ医で、早めの的確な処置がおすすめです。


コロナ禍で、呼吸器系のかかりつけ医の確保も!


私が喘息持ちなので、かかりつけ医には呼吸器内科と循環器内科の専門医も押さえてあります。
発熱外来も受け付けているので、万が一新型コロナウイルスに感染した場合でも、病院のアテがあるというのは心強いです。

持病の喘息のカルテもありますし、新型コロナの予防接種もこちらで受けました。


歯科医院選び「小児歯科と矯正歯科」


病気とは別に、虫歯からも子どもを守りたいですよね。

保育園でも定期的な検査はありますが、あくまでもスクリーニング検査。保育園の歯科検診の間に虫歯になっていることもあるので、歯医者さんで定期的な検診を受けるようにしています。

ちなみに、子どものかかりつけの歯科はなかなか決められなかったのですが、娘が矯正歯科に通い始めたので、そこの先生からの推薦で決めました。

矯正歯科も散々調べましたが、そもそも近所に、小児の歯列矯正に対応できる歯科が少なかったので、すぐに決まりました。

あくまでも私の経験からですが、通うのは少々面倒でも、矯正歯科は一般の歯科医院を兼ねているところではなく、矯正専門の歯科医院がよいと思っています。
小児専門の歯科医で、かつ矯正の専門資格をもつ医師を探すのは難しいですし、分けた方がそれぞれの専門的な技術でより良い治療が受けられるのではないかな…と思うからです。

また、虫歯の治療が怖くて、矯正治療も嫌になってしまう…という状況を避ける効果もあるかなと思っています。


ママもかかりつけ医を!産後の婦人科チェック


出産してからというもの、毎日が目まぐるしく過ぎていくなかでかかりつけ医を探すのは、本当に大変なことだと思います。 
そんなわけで、少なくとも一般的な小児科に加えて、眼科、耳鼻咽喉科、歯科は、通いやすい範囲でかかりつけ医を決めておくとよいと思いますよ。

ちなみに我が家の子ども達はわりと慎重派なので、今のところ大きな怪我はないのですが、男の子兄弟を育てている友人は、整形外科にもよくお世話になる…と話していました。いざというときのために整形外科も探しておくと安心かもしれませんね。

最後に、私自身は、産後も婦人科にとてもお世話になっています。

ママの体調は産後、激変することも。体だけではなく、メンタル面も不安定になることもあります…。なので、女性特有の症状を気軽に相談できる婦人科があると、とても安心だと思います。

子どもの体調を気にかけるのも大切ですが、ママ本人が健康であってこその家族の健康!
ご自身のかかりつけ医を決めておくのも、ぜひおすすめですよ!