サンサンママ

超激務な夫と、しっかり者の7歳娘、ヤンチャ盛りの1歳息子、2匹のワンコたちと暮らす、都内在住40代ママ。第二子育休を経てこの4月にフルタイムで復職。便利家電やあらゆるサービスを駆使し、適度に手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しんでいます!

2022.09.20

長期休みはワーママの試練!?家族の予定が管理しきれない!そんな時は…

Diary

こんにちは、サンサンママです。
子どもたちの夏休みも終わり、ワーママにとってはようやく通常モードで仕事ができる状況になりましたね!
子どもが保育園に通っているうちは、世の夏休みなどあまり意識しなくてもよかったのに、子どもが小学校にあがった途端、夏休みの過ごし方が切実な問題になりました。私の場合は、去年はたまたま下の子の育休中だったので、小学1年生になった娘と初めての夏休みをゆったり過ごせたのは良かったのですが、仕事に復帰している今年の夏は、そういうわけにもいきませんでした。言うなれば、私にとっては、今年がワーママとしての初の試練の夏休みだったわけです。

ということで、今回は、小学生の子どもを持つワーママが、どうやって夏休みを乗り越えたのかをレポートしたいと思います!

この夏、ワーママとして一番頭を悩ませたのは、予定の調整と管理でした。夏休みではない通常の毎日でさえ、予定調整に苦労をしているのに、夏休み中は娘の日中の過ごし方も考えないといけません。うちの娘は、学校に併設されている放課後クラブにはあまり行きたがらないので、日中を自宅以外で過ごすためには、民間の学童や様々な団体が主催しているイベント等に申し込む必要がありました。
また、学童なりイベントなり、朝から午後まで行かせるとなれば、お弁当も持たせないといけません。そのため、お弁当が必要な日の前日は、お弁当用の食材を用意しておくなどの準備も考えて予定を組む必要がありました。

そんなわけで、日によって行く場所と時間が異なる&お弁当が必要な日とそうでない日があるなど、変動要素が多く、娘の予定管理だけで手一杯に。さらに自身の仕事の予定も考えないといけないので、私のスケジュール帳はもう…カオスでした(笑)!!!

娘が自分でスケジュール管理。その方法は?
これはもう一人で管理するのは無理だ!ということで、この夏、娘自身に自分の予定を管理してもらうことにしました。小学2年生の子どもにそこまでさせるの?という声も聞こえてきそうですが…結果的には全く問題ありませんでした!

一応、私自身の予定を踏まえたうえで娘の習い事やイベントなどの調整は完了していた段階。あとは、それを予定通り正しく実行するのみ、というフェーズから、娘自身に自分のスケジュールを認識してもらおうと試みました。

方法としては、娘に自分でスケジュールを管理する意味を伝えたうえで、A4サイズのコピー用紙にマスだけ書いた用紙を数枚渡しました。あわせて、夏休みに参加する予定のイベントや習い事の予定を伝え、その内容を書き込んでもらいました。そして、家族がみんな見える場所に貼るように伝えました。それが、トップの画像です。

その結果、娘自身が、「●月●日から合宿に行くから、それまでに自由研究を終わらせておかなきゃ!」という具合に、先のことを自分で考えて動いてくれるようになったのです。
言わなくても自ら動いてくれるようになったのは、親としてはかなり助けられました。やはり自分の仕事と娘の予定の両方をケアしながら動くのは、それだけでもストレスがかかるのだなと改めて認識しました。
また、夫も娘の予定表を見ることで、「夏休み中に一緒に遊べるのはこの日くらいしかないね」「この日なら一緒に自由研究の手伝いができるかも」という具合に、仕事を調整して娘との時間を確保しようとしてくれました。

こんな感じで、我が家ではかなりアナログな方法ではありましたが、娘自身に予定を認識してもらい、それを可視化して家族に共有することで、この夏休みを乗り切ることができたと思っています。

もともと私の中では、日頃から「週末関係なしに忙しい夫に予定を調整してもらうのは無理な話」と思い込んで、基本的に家族のスケジュールも一人で管理していたのですが、今回のことを通じて、夫婦でスケジュールを共有していけば、意外と調整をつけられたりするのかも、と気づけたのも大きな収穫でした。

皆さんの中にも、お子さんの予定を全部私が管理しなくちゃ!と一人で抱えていらっしゃる方はいませんか?我が家のように、パパが忙しすぎて頼れないという方もいらっしゃると思います。
お子さんの年齢によるとは思いますが、そういう時は、お子さん自身にスケジュールの管理を任せてみるというのも一つかもしれません。

長期休みはもちろん、毎日のスケジュール管理の参考にしてもらえると嬉しいです。