うりママ

特技は”投げキッス”のプレイボーイな5歳長男と、あざと可愛いニコニコ癒し系次男1歳の2人のボーイズに翻弄されながら、子育てに奮闘中!「育児も仕事も楽しく!」がモットーです。

2023.02.07

バイオリン?おくるみタッチケア?頑張らない胎教のすすめ

Diary

こんにちは。うりママです!

これを執筆している本日は、長男のバイオリンの習い事。次男と一緒に頑張っている姿を見守ってきました。・・・と言いたいところですが、歩き始めた次男にとって、じっとしているのは難易度が高く、待っているだけでもてんやわんやです。でも、先生の生演奏の時だけは、泣きやんだり、じっと見つめたりと、耳は正直だなあと感じています。

バイオリンは、長男が3歳の時、本人の希望により始めた初めての習い事です。次男の妊娠初期だったので、安定期を迎えるのを待って、言い出してから2ヶ月経ってもその意思が変わらなかったので始めることに。1年半続けた今は、思っていた以上に練習が大変で、親子でヒーヒー言っています。でも、発表会などで凛々しい長男の姿を見た時は、続けて良かったなあという気持ちでいっぱいになります。

また、次男にとっても良い面があります。
それは、常にバイオリンが生活の中にあるので、本物の楽器を赤ちゃんのうちから身近に感じてもらえること。また、本物の音色を聴けることも大きいなあと。

それに、お腹の中にいた頃から、「胎教」になっていたのではないかなと、今では思っています。

長男がお腹の中にいる時は、第一子ということもあって、夫も私もいろんな情報を収集してはチャレンジ。『胎児教育にはクラシック音楽を聴くと良い』という話を聞いては、胎児の聴覚形成がはじまると言われている妊娠6週間頃から、胎教専用のCDを生活に頑張って取り入れていました。

一方で次男の場合は、安定期を迎えるまで特に胎教らしいことはしていませんでした。長男への読み聞かせをお腹の中で聞いているかな?という程度。聞く音楽も、クラシックではなく、長男が好きな戦隊シリーズのテーマソング・・・。あんなに必死だった長男の時と比べて、夫も私も賑やかな雰囲気が好きな子になるかなぁ、という感じで特に気にしてなかったです。

とはいえ、バイオリンを始めてからというもの、先生の素晴らしい演奏に私自身が虜になってしまい、その音色の心地よさを知ることができました。これは長男の習い事であるけど、きっと次男にとっても良い胎教になっているはずと、妊婦としての自分自身にとっても大切な時間と思えるようになりました。

そもそも胎教は、母体であるママがリラックスすることで、お腹の赤ちゃんにも良い影響があるという効果を期待するものだとか。
このことを知ってからは、とにかく自分をリラックスさせようということに重きを置きました。

そんな頃に出会ったのが「おくるみタッチケア」。私は、次男の妊娠7ヶ月の頃に、このクラスに参加しました。

おくるみというと、赤ちゃんに巻くことを想像されると思いますが、そのクラスでは、もちろんおくるみの巻き方を教えてもらえるほか、ママの体におくるみをかけて、お腹の赤ちゃんと向き合う時間が用意されているものでした。
おくるみも、赤ちゃん用のものと少し肌触りが違うママ専用のもので、少しだけつるっとしていて、感触が気持ち良い素材でした。その日のことは今でも、居心地の良い時間だったなあと鮮明に思い出せるほどです。
その日まで、元気いっぱいの長男のお世話や、やらなければならないお仕事を前に、自分のことや、お腹の中にいる次男と向き合う時間が自然と後回しになっていたということに気付きました。

そして、ママがリラックスして過ごすことの大切さを身に沁みて感じました。


胎教はしなくてもおなかの赤ちゃんは育つと思います。
でも、この瞬間しかない妊娠期だからこそ、ゆっくりとした時間が過ごせますように。
(常にバタバタして、友人からバタ子さんというあだ名をつけられた私が、偉そうに言えることじゃないかもしれませんが・・・苦笑)

そして、ゆっくりとした時間というのは、きっと妊娠期だけでなく、産後、子育て中も、ずっと必要なことかもしれませんね。

私も意識してゆっくり過ごせるようにしたいと思います!