サンサンママ

超激務な夫と、しっかり者の7歳娘、ヤンチャ盛りの1歳息子、2匹のワンコたちと暮らす、都内在住40代ママ。第二子育休を経てこの4月にフルタイムで復職。便利家電やあらゆるサービスを駆使し、適度に手抜き息抜きしながらワンオペ育児を楽しんでいます!

20230216

狭小住宅で節句祝いはできる?!我が家の節句人形事情

Diary

こんにちは、サンサンママです。
まだまだ寒い日が続いていますが、暦上は春ですね。暖かくなるのが待ち遠しい!
さて、春といえば、そろそろひな祭り。特に我が家では何かをするわけではないのですが、毎年一応3月3日に向けてひな人形を飾っています。このひな人形は、娘が誕生した時に、私の両親が孫の成長を願って贈ってくれたもの。今となってはありがたく飾らせてもらっているのですが、実は、贈ってもらった当初は、このひな人形をめぐって母親と大喧嘩をしました。というのも、母が何の相談もなしに、いきなり「ひな人形を購入したから送っといたよ」と言って巨大な段ボールが自宅に届いたからです。出産直後でホルモンバランスが崩れていたというのもあるのかもしれませんが、「こんな狭小住宅で、どこにひな人形なんて飾る場所があるのよ!保管する場所だってないよ!何の相談もなしに勝手に決めるのやめて!!」とかなり強く母にあたってしまいました。今思うと、本当に申し訳ない限りです・・・。

我が家の場合は、家が狭い上に、ワンコもいるので、ワンコたちがイタズラしない場所を確保するのもなかなか難しい…。そのため、両親から贈られる前は、節句人形を飾るなんて考えたこともありませんでした。

ただ、せっかくいただいたので、とりあえず一度出してみるかと並べてみると、意外とコンパクト。チェストの上に置けるサイズでした。
これなら部屋を圧迫しないし、ワンコたちのイタズラからも守れます。結果的には、狭小の我が家でも節句人形を飾ることができ、娘にもひな人形を見せてあげることができました。

こうしてひな祭りを華やかに迎えることができてよかったねーと喜んだのも束の間、ひな祭りを終えて片づけた後の保管場所がないことに気付いた私。ひな人形は、飾っているとコンパクトに見えるのですが、しまう時は一つ一つ梱包をして箱にしまっていくので、かなりかさばります。

結果、巨大な段ボールに元通り…。

仕方なく、実家に相談をして、ひな祭りの時期以外は、実家で預かってもらうことになりました。そのため、我が家では毎年2月ごろに実家から巨大段ボールが自宅に届き、ひな祭りが終わるとまた巨大段ボールを実家に送り返すという儀式が行われています。送料もなかなかのものですし、ひな人形の運送を受け付けてくれる業者さんも限られているので、正直このやり取りは面倒だなと感じることはあります。孫を思って用意してくれた両親には感謝はしているものの、狭小住宅ならではの収納の少なさや設置場所の狭さなども考慮して選んで欲しかったなーという気持ちもやっぱりどこかにあります。

そこで、下の子(息子)が生まれた時には、またまた兜を贈ってくれようと両親が張り切っていたので(今回は事前に相談がありました!)、「うちは狭いから要らないよ」と何度も伝えて、それでもどうしても贈りたいと言ってくれるので、「とにかくコンパクトで場所をとらないものをお願いします!」と正直に伝えました。

おかげさまで、息子用の兜は、我が家に合ったコンパクトサイズ。設置も片付けも楽で、自宅保管もできています。デザインも素敵で、とても気に入っていますよ。

正直、「節句人形はそんなに必要ないな」と思っていた私ですが、両親(子どもたちから見た祖父母)にとっては、孫たちへの愛情を伝える大事な贈り物なのだとあらためて感じています。
少し面倒なやり取りはあるものの、ひな人形を飾ると娘はとても喜ぶので、「今年もじいじとばあばから届いたね」と言って、毎年ひな人形を飾るのがこの時期の風物詩。

今年もそろそろ届くかな?最近では、狭小住宅でも飾りやすいコンパクトな節句人形も増えていますので、ぜひ皆さんも節句のお祝いを家族で楽しんでくださいね!それではまた!