mayu

好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小1、年少、1歳)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。

20230223

羽交い締めの歯磨きから卒業!我が家で試した2つの「あること」

Diary

こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。

先日、同じく3人のこどもがいる先輩ママ達と、「3番目のこどものあるある話」で盛り上がりました。我が家の3番目のこどもはまだ1歳。性格は形成途中なので、私は「へ〜!そうなんだ〜!」と、みなさんの話に興味津々で聞き入っていました。

中でも話題となったのが、歯磨きについてです。先輩ママ達は口を揃えて、「3番目のこどもの歯磨きがいいかげんになり、虫歯ができてしまい、とても後悔している」と話していました。我が家にも思い当たる節がありました。「このままではまずい!」と、その夜から1歳の次男の歯磨きを入念にするようになりました。

次男は上の2人の行動をよ〜く見ており、なんでも真似をしたがります。まだ歯が生えていないときから、姉と兄の歯ブラシを無理やり奪い取り、口に入れてガシガシと歯を磨くまねごとをしていました。そのおかげでしょうか、「歯磨きするよ〜」と声をかけると、「あ~い」と返事をしながら真っ先に走ってきて、自ら口を開けてくれます。

しかし、長女の時はこれほどスムーズにはいかず、歯磨きに格闘していました。乳歯が生え始めた6ヶ月頃からベビー歯ブラシを使い、歯ブラシに慣れる練習をしていましたが、効果はいまひとつでした。ワンオペ育児で余裕がなかったため、泣いて暴れる長女の腕を両足で羽交い締めにすることもしばしば。娘を相手に関節技を極めているような気持ちになり、寝る前のこのひと仕事に疲弊し、日々頭を悩ませていました。そんな折、本棚を見てふと思いついた「あること」をきっかけに、驚くほど歯磨きが楽になり、関節技をきめることもなくなったのです。

その「あること」とは、

①絵本を活用すること

我が家で使っていたのは、『はみがきできるかな?』 と 『ノンタンはみがきは〜み〜』 の2冊でした。

まずは、音と仕掛けがついている 『はみがきできるかな?』 で一緒に遊び、それから 『ノンタンはみがきは〜み〜』 をリズム良く、一緒に歌をうたうような感覚で何度も読みました。

このようにして、本を通じて歯磨きに対する嫌なイメージをできるだけ払拭してから、『はみがきできるかな?』 を持たせて、音に合わせて歯磨きを実施。何か好きなものを持っているだけでも安心できるのか、バタバタと暴れることがなくなりました。

②少しでもできたらたくさん褒めること

「じっとして!」 「危ない!」 とこわ〜い顔をして上から覗き込まれたら、誰だって恐怖心が生まれるものです。大好きなママにされたら、なおさらのこと。まずは短時間から実施し、少しでもできたらたくさん褒めました。こどもは素直なので、少し大袈裟に褒めてあげるとモチベーションがあがります。徐々に時間を伸ばしていき、最終的にはしっかり磨けるようになりました。

可愛い我が子が虫歯になり痛い思いをしないように……と思うあまり、「きちんとしないと」 と神経質に考えてしまいがちです(かつての私もそうでした)。始めから完璧を目指すのではなく、ゆったりした気持ちでこどもの様子をみながら進めていくことが、結果的にうまくいくのではないかな〜と思います。
そんな私は、今はゆったりしすぎ(!?)で、手抜きをしてしまっているので、先輩ママ達の助言をしっかり受け止めて、3番目の子の歯磨きを丁寧にしていきたいと思います。




“はたらく” でつながるコミュニティ tannely
ママを “はたらく” でつなぐtannely(タネリー)は、地域のつながりを “はたらく” で育むコミュニティ。”はたらく”を通じて、ママと社会がつながるタネをまく。子育て世代が、地域に貢献する機会をつくる。ママのため、街のため、社会のために必要なコミュニティとなる。それが私たちの使命です。
NPO法人tannely(タネリー)