かわいいから子どもがすすんで使ってくれる! 子どもの暑さ対…
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4学年差の男兄弟を子育て中。伸び伸び知育大好きなママです!特技は"投げキッス"の小学1年生の長男と、あざと可愛いけどイヤイヤ期真っ盛りの2歳次男に囲まれながら、賑やかな毎日を過ごしてます。
こんにちは。うりママです。
このブログを書くちょうど一週間前、我が家の癒しキャラである次男が入院しました。
しかも親が付き添うことのできない「預かり入院」。今日は入院するまでの経緯を書きたいと思います。
突然の発熱
その日は突然やってきました。
明け方に近い頃、次男が寝苦しそうにしていました。熱を測ってみると、38.8度。
喘息体質なので、少しの風邪でもゼーゼーする傾向がありましたが、呼吸の荒さとぐったりしている様子から、今回はしっかり診てもらった方が良いと思い、朝一番で信頼している小児科に連れて行きました。
先生からは、呼吸が荒く、脈も乱れているので、大きな病院の救急へ行くように言われました。
入院の可能性もあるかもしれないと言われ、思っていたよりも状況が悪いことに気づかされました。
救急に連絡するも、A病院に断られ、B病院へ。夫も心配して駆けつけてくれました。
B病院に到着すると、PCR検査のほか、インフルエンザ、ヒトメタニューモウイルス 、アデノウィルス、RSウィルスなど、何種類もの検査を受けました。
その中で唯一、陽性になったのは溶連菌でした。
溶連菌の特徴的な症状として、喉の赤みと発熱があります。
先生は「喉はそこまで赤くなかった気がしたのだけど……」と意外な結果のようでした。
溶連菌であれば薬を飲み続ければそこまで悪化しないだろう、と少しホッとした記憶があります。
また、肺のレントゲンを撮ったところ、気管支炎にかかっているとのこと。
喘息に関しては吸入器とステロイドのお薬を使用し、定期的な通院で様子を見ていくことになりました。
結局、入院はせずに帰宅。しかし、帰宅後も熱は下がらず、食欲もなく、不機嫌な状態が続いていました。
溶連菌の薬を飲んだので、きっと明日には良くなるだろう、と思っていました。
発熱2日目
しかし、翌朝になっても熱は下がらず、授乳はできていたものの、ご飯は食べられませんでした。
お昼頃からは熱が40度まで上がり、さらにぐったりしてきました。
何か別の病気にもかかっているかもしれない、と悪い予感がしました。
B病院に連絡をしたところ、次の日の朝になっても熱が下がらなければ病院に来てくださいとの指示がありました。
保育園からは、インフルエンザ罹患者数が増えたという連絡が来ていました。
やはりインフルエンザなのでは?と思い始めていました。
夕方から症状は悪化。お薬や水を飲んだ後や授乳後に吐き出してしまうのです。
脱水が心配でこまめに水分を与えるのですが、その度に吐いてしまって、親子で何度も何度も着替えました。
最後には私も洋服がなくなり、バスローブを着ていました。
結局、症状に改善が見られなかったため、翌日の朝に救急へ向かうことになりました。
病院に着いて症状を伝えると、再度インフルエンザの検査をすることに。
また、腹部のレントゲンを撮り、血液検査を行った後、点滴をしながら、検査結果が出るのを待っていました。
結果を聞きに行った時の先生の神妙な顔を今でも鮮明に覚えています。
川崎病の疑い
インフルエンザは陰性。溶連菌は入院して点滴をしながら治していく必要があるとのこと。
そして、衝撃の一言が…。
血液検査の結果と症状からして、「川崎病の疑いがある」と言われたのです。
川崎病の場合、2〜3週間の入院が必要になると告げられました。
私の頭は真っ白になりました。
さらに、この病院では親が付き添うことができず、「預かり入院」になるとのこと。
まだ授乳中の次男といきなりそんな長い間離れてしまうなんて到底考えられません。
「付き添い入院」ができる病院へ転院する選択肢も考えました。
しかし、費用がかかるほか、受け入れ先がすぐに見つかるのかも確かではありませんでした。
また、「付き添い入院」の場合、親子ともに外には出られず、退院までずっと缶詰め状態になります。
仕事の調整も大変ですが、それ以上に残された長男の方が、そんな状況に耐えられるのか心配になりました。
数日間ならばまだしも、3週間という長期間の入院なんて……。
厳しい決断を前に、待合室で「家族のみんなにとって何がベストか」を必死に考えました。
どんな決断をしたとしても、苦しい道のりに思えて、涙がポロポロと流れてきました。
夫と電話で相談中、看護師さんから「2日後には面会がOKになる」と言われました。
看護師さんからは、上の子のことも考えると、預かり入院がいいのではと後押しもいただき、B病院への入院を決めました。
大きな決断を下したのも束の間、入院前に残された面会時間は15分だけ、ということを知らされました。
先生方も私がボロ泣きだったので、そのことを伝えにくかったのでしょう。
入院前、診察室で授乳した時のことは今でも鮮明に覚えています。うちの次男は察しのいい子なんです。離れることを分かっているのか、熱が出てから飲む量が減っていたのに、その時はしっかりと両乳を飲んだのです。「これが最後の授乳になるかも……」と切ない気持ちになりました。
小児科病棟の入り口でバイバイをして、入院の手続きをしました。次に会えるのは2日後。
この日から心配でたまらない毎日が続くことになります。
預かり入院スタート
結局、川崎病だったことがわかりました。
現在まさに預かり入院中。正式な退院日は現時点では決まっておらず、少なくともあと10日ほどの入院生活が残っています。
この続きをブログに書く時には治っていると信じて、親子で頑張ります!!
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