なっちゃん☆

今年中学入学する女の子ママ!

2023.03.25

我が家の中学受験 (入塾まで)

Diary

ご無沙汰しております。以前mamacoでブログを書かせてもらっていたなっちゃん☆です。
娘はこの春で小学校を卒業し、中学校へと進学します。(そんなに大きくなってしまいました・・・)
そして、この冬に中学受験にチャレンジしたので、そこで親として学んだことやこれから中学受験をチャレンジする方にお伝えしたいことを体験談として残せればと思います。

まずこのブログに書かせてもらうことは全て「あくまで我が家の場合」です。
中学受験の体験談は経験した方の数だけそれぞれあり、正解やこうするのが絶対にいい!ということはないように思います。
それは、子供の性格も家庭の教育方針も様々だからです。
あくまで「なっちゃん☆家ではこうだった」という軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

まず「なぜ中学受験にチャレンジすることにしのか?」について。
「なぜ中学受験を選んだのか?」これは最初に明確にしておくべきだと思います。
言い換えると、ちゃんと覚悟して始めた方がいいです、正直大変なので!!
例えば、6年生になると理想だけではなく現実の成績と向き合って志望校を探します。
その時親の今までの大学受験や様々な経験がある意味邪魔になり、不本意な方向に進みそうになってしまいます。
そんな時、「なんで中学受験をしようと思ったのか」これが明確にあると、そこに立ち返ることができ、必ず答えが出せます。
ぜひ、ここはご夫婦で話し合っておくのをお勧めします!!
(うちの場合、主人は基本中学受験には賛成も反対もしないノータッチでしたが常に報連相はしていました)

さて、我が家。
<家庭方針から>
娘が生まれてから我が家の子育て方針はとにかく「自立と自律」でした。
一人っ子ということもあり、両親がいなくても「自分で考え行動できる堅実な女性になってほしい」と思っていました。
そのためには「自分が好きなこと、やりたいこと、やらなければいけないこと」を10代のうちにしっかり向き合うことができる環境を与えてあげたいなと思いました。
中高一貫校であれば6年間でそれが可能になるのではないかと思いました。

<娘の個性から>
過去のブログを遡ってもらえればわかると思うのですが、娘は中々変わった個性の持ち主です。
その個性を上手に伸ばしてくれる環境が望ましいと思ったのと、娘は私よりも机にむかい、何かに集中して取り組むことが好きだったので、中学受験にも向いているのではないかと考えました。
私はずっと共学でしたが、姉が女子校で個性豊かな友達に恵まれていて、
異性の目を気にすることなく伸び伸びできる女子校の方が娘には合うのではないかと漠然と考えていました。

以上のような考えのもと、本人も塾へ行くことに前向きだったので、いざ塾探しとなりました。

大手有名塾でも小規模塾、個別塾もそれぞれ個性があり、家庭の方針にどこの塾が合うかだと思います。
どこの塾にも得意・不得意、短所・長所が必ずあると思います。
我が家はまず「家から一人で通えること」「難関校には拘らない、あくまで娘に合った学校へ行かせる」という方針のもと親の方でまず塾を探し、娘を連れて体験授業を受けさせました。

とある塾での体験授業の後、
「私ここは無理・・・」というくらい、授業の進め方や先生の雰囲気も異なり、
最終的には娘に選ばせ、とある塾に通うことになりました。

塾の選び方はこの後の志望校探しでも同様の方法をとりました。
まず親のフィルターを通して学校を探す。
良いと思った学校の文化祭やオープンキャンパス、学校説明会へ子供を連れていき、感想を聞く。
あくまでも、通うのも勉強するのも娘。娘が通いたいと思えないと意味がありません。
結果、塾については娘は塾が大好きで毎週楽しく通っていましたし、鞄や生徒証に愛着が残り、中学受験が終わった今でも通塾のシンボルとなっていたものは捨てられないようです。

こうして4年生から本格的に始まった通塾生活。
次回は学年別で苦労したことやもっとこうしておけば・・ということを書きたいと思います。