2023.05.08

もしもの「頼り先」の備え

Column

仕事と家庭の両立生活の中では、不意の修羅場がたびたび訪れます。

我が家は核家族で、私自身が元々人を頼るのが得意ではないタイプ。
しかし、職場での役割がチームリーダーとなったここ数年は、「1人で頑張ってやりきる」から「チーム全体でやりきる」に視点を変え、チームメンバーとフラットな関係性の中で協働することに努めてきました。
この積み重ねが、プライベートにおいても「Win-Winになる間柄でいかに小さなチームを組むか」の観点をもたらしたように思います。
…というと大層なことをやっているようですが、やっていることは超生活密着型。
例えば、全員時間に追われていて習い事の開始時間ギリギリに到着しがちな親たちによる「送迎時に早く駐車場に着いた人が子どもたち全員をまとめて教室に連れていく連合」。
感染症で一家全滅した場合に備えた「お宅のドアノブにのどごしのいいゼリー類などの差し入れをかけておく連盟」などです(笑)。
夫は夫で似たようなゆるい互助会的関係性を夫の友人たちと築いており、サイズアウトした子ども用品等を譲りあっています。

遠くの親戚より近くの他人。
ちょっとしたときやいざというときの頼り先、あなたはどれくらい思いつきますか?

みみたぶタレ代

そこそこいい感じのワークライフバランスに向けてPDCAを回す、両実家遠方の共働き総合職妻。「お父さん2人・お母さん2人」を合言葉に仕事も家事育児も折半。バリキャリとゆるキャリの境目で日々奮闘中。

ワーママ登山、そろそろ3合目!