mayu

好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小1、年少、1歳)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。

2023.05.27

正解のない「寝かしつけ」~実践した3つのこと~

Diary

こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。

一日の最後、そして最大のミッションともいえる「寝かしつけ」。
「寝かしつけ」は、子育て中の多くの方が悩んだ経験があるのではないでしょうか。
最近、「赤ちゃんのネントレ(ねんねトレーニング)」という言葉も耳にしますよね。


我が家には3人のこどもがいますが、同じように育てているつもりでも、寝つきに関しては3人ともバラバラです。
特に、長女は小さい時からなかなか眠れない子だったので、頭を悩ませてきました。

そして、寝ないこどもにイライラして、「寝なさい!」と怒ってしまい自己嫌悪に陥る日々。

ある時、娘がぽろっとこんなことを言いました。
「◯◯ちゃん、寝ようと思って目をつぶっても、なかなか眠れないんだよね。」

娘も寝たくないわけではなく、寝ようと努力していたのです。

娘が自分で想いを伝えることができる年齢になって、ようやく娘の気持ちを知りました。
気付くのが遅くてお恥ずかしいくらいですが、この頃から改めて「寝かしつけ」に向き合ってみることにしました。

そこで、私が実践した3つのことを紹介しようと思います。

① 心地の良い睡眠空間を整える

リラックスできる空間になるよう、寝室にアロマオイルのディフューザーを置きました。
たとえば、ラベンダーの香りには入眠効果があるといわれていますよね。
それから、アロマオイルを使って足裏マッサージもしてあげました。
足裏をマッサージすると血流がめぐり、ぽかぽかと温かくなり、眠たくなるようです。

さらに、真冬は電気あんかでお布団を温めます。
お布団の中に入った時、じんわり温かいと、大人でも何だか幸せな気持ちになれるんですよね。

② 入眠までのルーティンを作る

こちらは、保育園のお昼寝時間からヒントをもらいました。

元気いっぱいのこども達を一斉に寝させるコツって何だろう?と思い、先生に聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

「お昼ご飯を食べたら、穏やかな内容の絵本を読み、こども達の気持ちを落ち着かせています。」
そして「ご飯→絵本→昼寝、という習慣を作ると、こども達も自然と寝てくれるようになりますよ。」とのこと。

なるほど!習慣が重要なんだ!

絵本の内容も大事だと学び、その日からテンションが上がるような絵本は避けるようになりました(笑)。

ちなみに、話題になった『おやすみ○○』という絵本も試してみたのですが、ボリュームが多いので読む側が疲れてしまい、わたしの方がギブアップ……。

我が家はこどもが3人いるので、全員の絵本リクエストに応えるのは至難の業。さらに、順番が待てない3番目が割り込み……と、絵本を読むのも一苦労です。

そこで、寝かしつけの救世主と呼ばれている「絵本プロジェクター」の助けを借りることにしました。こちらは祖父母からのクリスマスプレゼントですが、今でも大活躍してくれています。

③ 日中できるだけ身体を動かす

最後は、体力を消耗させて疲れ切ってもらう作戦です(笑)。

天気が良く、時間と心に余裕があるときは、保育園の後に公園に寄ることも。たった30分でも、外遊びを取り入れるか否かで違うんですよね。それだけで、すっと寝てくれます。


以上、私が実践してきた3つの寝かしつけポイントです。
少しでもヒントになることがあれば嬉しいです。

「寝かしつけはこどもの数だけ正解があり、またその正解も成長の過程により変わるもの」
私はこんな風に思っています。

あまり思い詰めずに、「眠れない時もあるよね」と時には肩の力を抜いてみるのもいいかもしれませんね。




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