「健康と美味しさ」を贈る〈日清オイリオ〉のお歳暮ギフト
好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小学生1人と未就学児2人)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。
こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。
前回、3番目の息子が肺炎で入院した時のことを書きました。
母としては、とにかく息子が安心して、早く回復できるように、
少しでも快適で心地の良い入院環境を整えてあげたいと思いました。
そのとき、本人の希望やお願いを、家族や病院と共有することの大切さを感じました。
これは出産のときにも当てはまり、とても大切なことだと思います。バースプランにもつながる話です。
そこで、自分の出産経験を基に、「事前に相談して家族や病院と共有しておけばよかった」と思ったことをお話したいと思います。
みなさんの出産前の準備やバースプランの参考になれば嬉しいです。
まず、「バースプラン」とは、
どのようなお産にしたいか、出産後や入院中はどのように過ごしたいか、などについて、自分や家族の希望をまとめた計画のことです。
私は1人目を出産するとき、予定日より3週間早く破水し、病院に向かうことになりました。
山のようにある入院手続き書類の中に「バースプランについて」と書かれた紙がありました。
その時、何を書いたらいいか全く思いつかず、頭を抱えた記憶があります。
当時はコロナ前だったので、とりあえず、夫の立ち会い出産を希望しました。
結果、子どもが誕生する瞬間を共有でき、素晴らしい経験になったことは間違いありません。
しかし、立ち会い出産だったからこそ、
「バースプランについて、事前に夫婦でちゃんと話をしておけばよかった」
と思うことがありました。
1つ目は、「出産時や出産後の写真や動画について」です。
出産直後、満身創痍だった私の写真を、夫が無断で親族に送っていたのです。
しかも、1枚や2枚の話ではありません。
みんな赤ちゃんに注目して、私の姿なんか目に留めていないとは分かっていても、私に確認することなく送っていたことに衝撃を受け、どっと疲れが増しました……。
また、不特定多数の人が閲覧するSNSに掲載されてしまう可能性もゼロではありませんよね。どんな写真を誰に送ってもOKか、予めご主人と確認しておくことをおすすめします。
2つ目は、「親族の面会日や時間について」です。
いくら安産で、母子ともに健康!といっても、母体は確実に多大なダメージを受けており、精神的にも不安定です。
親族とはいえ、次のような振舞いに対し、精神的な負担を感じるお母さんもいるかもしれません。
・出産当日に面会に来る
・夫不在時に夫の親族だけで突然面会に来る
・自身が産後の入院中に(遠方の)親族が自宅に寝泊りをする などなど。
もちろん、それほど気にしないというお母さんもいると思いますが、心配な方は、予めご主人と相談し、親族にも前もって伝えておきましょう。
最後に、「会陰を切らないで欲しい」という私の切なる願いについてです。
「万が一、会陰を切ろうとしていたら絶対に止めて欲しい」と、夫にも何度も強く伝えていました。
しかし、夫が分娩室に入ってきたときは、時すでに遅し……。止める間もなく切られてしまいました。
結局、裂ける+切られるというWパンチで、私の切なる願いは叶いませんでした。
こちらも、会陰裂傷&切開を防ぐための方法について事前によく調べ、自分の希望を夫や病院としっかり共有しておけばよかったと思ったことです。
このように、初めての出産時は反省点ばかりでしたが、無事に生まれてきてくれたことは何よりも嬉しかったです。
そして、その経験があったからこそ、2人目以降は希望通りの出産になりました。
これから出産を控えていらっしゃる方は、ぜひ夫婦でいろんな話をしてみてくださいね。
バースプランを病院にしっかり伝えて、希望の出産が叶いますように!
“はたらく” でつながるコミュニティ tannely
ママを “はたらく” でつなぐtannely(タネリー)は、地域のつながりを “はたらく” で育むコミュニティ。”はたらく”を通じて、ママと社会がつながるタネをまく。子育て世代が、地域に貢献する機会をつくる。ママのため、街のため、社会のために必要なコミュニティとなる。それが私たちの使命です。
NPO法人tannely(タネリー)
●