2023.08.14

ふとした瞬間に気づく「小さな成長」

Column

今5歳の次男は甘えんぼ盛り。1日も欠かさず寝る前に「だいすきの“ぎゅ”」をねだられる日々です。今回2歳年上の長男とのやりとりを通じ不意に気づいたのですが、あるとき思い返すと、「子どもが親に“ぎゅ”をねだる習慣」などという日常のささやかな営みは、いつの間にか終わっていたことに気づくのでしょう。

正直疲れていたり忙しかったりすると、「子どもの要求に付き合うのはちょっと面倒だな」と思ってしまう日もあります。お母さんだって人間だもの。ついでにアラフォーだもの。でも、未来の視点に立って思い返すと「おかあさん」「おかあさん」と小さい体でまとわりついてきてくれる今こそが「幸せ」なんですよね。
幸せは虹のよう。近くにあるときには気づきにくいものなのかもしれません。今の幸せを探す・見つけようとする感性をもつことは、公私共に忙しいワーキングペアレントにとって心の支えになります。
1日1日の子どもとの時間を大切にしていきたい。甘えの気持ちに対しては気力体力の許す限り寄り添っていきたい。そう思わせてくれた、長男(7)の小さな成長のエピソードでした。

みみたぶタレ代

そこそこいい感じのワークライフバランスに向けてPDCAを回す、両実家遠方の共働き総合職妻。「お父さん2人・お母さん2人」を合言葉に仕事も家事育児も折半。バリキャリとゆるキャリの境目で日々奮闘中。

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