アンリまと

夫、6歳の息子、4歳・2歳の娘たちと暮らす、渋谷に住む30代ママ。メガバンク→経済メディア→フリーの文筆家。たまに翻訳も。癒やしと家事育児が楽になるツールやサービスを全力で探し続ける日々。趣味はサウナ。

2023.08.30

新米ママ必見!このベビーグッズはいる?購入orレンタル?

初めての妊娠時、どんなベビーグッズを用意しようかと、育児雑誌を手に取った方も多いのではないだろうか。しかし、「あれもこれも欲しい!」と付箋をつけていると、「ちょっと待てよ」となる。本当にすべて必要なのだろうか、という疑問。そして、購入後に直面するだろう問題が頭に浮かぶ。「これ、どこに置こう?」
そう、収納問題だ。

そこで今回は、ベビーグッズの中でも比較的場所をとり、購入をよく検討することをおすすめしたい、ベビーベッド・ベビーチェア・バウンサーについて、私が3児の育児経験から感じたことをお伝えしたい。悩んでいるママたちの役に立ちますよう。

ベビーベッド

ねんね期の赤ちゃんにとって、ベビーベッドは安全で快適な眠りをサポートしてくれる重要なアイテムだろう。しかし、使用期間は短く、場所もとるうえに、ベビーベッドに限ってまったく寝てくれない赤ちゃんもいたりする。

ちなみに、我が家の場合、祖母が捨てられないタイプの人間だったので、私が赤ちゃんのときに使っていたものを譲り受けて使っていた。しかし、古ぼけてあまりきれいではなかったし、今思えば、安全面や衛生面の観点から得策ではなかったように思う。

もし、時間を戻せたら、レンタルにするだろう。子どもによってベビーベッドで寝てくれる子とそうでない子がいるが、こればかりは試してみないとわからない。もし寝てくれるようなら、 お気に入りのものを用意したらいいのでは、と思う。地域の掲示板などを見ると「ゆずります」コーナーに出ていることも多いので、購入以外の選択肢も検討してみてほしい。

ベビーチェア

赤ちゃんが少し大きくなって、食事をするようになると、ベビーチェアが必要になる。安定した姿勢で食事をすることは食育の観点からも大事らしい。

大ざっぱに言うと、椅子の脚が短いローチェアと、椅子の脚が長いハイチェアの2種類がある。

低いテーブルで使えるローチェアは、小さくて収納が便利で、落下の心配が少ないというメリットがある。しかし、ダイニングテーブルで食事をしている我が家では、ローチェアは必要ないと感じた。動画を見たり、おやつを食べたりするときに使えなくもないが、我が家の子どもはじっと座っている時間なんてほとんどなく、一般的にも使用できる期間は短いのでは、と思う。

一方ハイチェアは、子どもが小学生になった今でも使っている。椅子に備え付けられたテーブルを外して、 通常の椅子のように使えるタイプのものもある。おしゃれなものを選べばその後も長く使えるし、 ちっちゃい時これに座っていたなあ、としみじみできる思い出の品にもなるだろう。赤ちゃんのときから使っているからか、汚れやすく、レンタル品だと気を使ってしまうような気がするので、個人的にはこれは購入してよかった、と思っている。

バウンサー

バウンサーは、赤ちゃんが体を動かすと自然にゆらゆら揺れて赤ちゃんをあやしてくれる、便利なベビーチェアだ。しかし、使用期間が短く(新生児~2歳くらいまでのものが多い印象)、場所もとる。案の定、うちの子どもたちは全く寄りつかなかった。近所で格安でもらったものだったので、心の傷は浅かったが、もし奮発してお高いものを買っていたら後悔していただろう。一方で、赤ちゃんがバウンサーを気に入り、抱っこの回数や時間が減って助かったというママの声もよく聞くので、これも興味がある人はまずレンタルで試してみるといいのかもしれない。

まとめ
ベビーグッズは、使用期間が限定的で、場所をとるものもある。用意するのかしないのか、また購入するのかレンタルするのか、悩んでしまう。しかも、子どもによってはまるものとはまらないものがあるため、一概に「こうしたらいいよ」とは言えない。実際に、「それ、絶対いらないでしょ」と私が思っていたものが、ママ友にとっては必需品だったケースもある。私だけでなく、様々な方のエピソードを参考にしながら、赤ちゃんとの快適な時間を過ごすためのベビーグッズを選んでみて欲しい。




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