シチ

小学4年生と3歳の6歳差男児ママです。クリエイティブ全開の繊細な9歳と、弁の立つ3歳とドタバタ暮らしております。

2024.02.15

年の差兄弟、ちょっと困ること

Diary

我が家の兄弟は、9歳と3歳です。
二人目をなかなか授かれなかったこともあり、6歳差になりました。
私自身年の離れた弟妹がいるので、兄弟の年齢差についてはなんの抵抗もなかったのですが…。
実際に6歳差の兄弟と暮らしていると、時には困ったこともあります。今日はそんな年の差兄弟ちょっと困ったエピソードをご紹介してみたいと思います。

その1.おさがりずっと捨てられない問題

同性の兄弟はおさがりを存分に使い回せるのがいいところでもありますが、年が離れているとその分長い期間取っておかなくてはいけません。
上の子が1歳の時に買った幼児用バイクがいまだに現役で家の中を走り回っています。上の子は上の子で、年齢相応のおもちゃが増えていくのに、昔の物も捨てられず、ただでさえ狭い家に物が増えるのが困ったものです。
洋服などは上の子が着ていたものがタンスの肥やしとして場所を取っていたわりには、いざ着られるサイズになって引っ張り出してみたら、なんだかデザインも古いし結局処分、ということもありました。
毎年衣替えの季節になると、兄弟の年が近ければもっとさっぱり処分できるのになぁと思ってしまいます。

その2.同時に存在できない問題

児童館や室内遊び場施設など、ちょっと子供たちを遊ばせておくのにはとても助かるのですが、大体そういった場所は「幼児用」と「小学生用」の部屋が分かれてることが多いものです。そしてそういったところに連れていくのは、決まってワンオペのとき。
親が一人で子供たちを一緒に連れて行くと、上の子は下の子と同じ部屋には入れなくて必然的に放置してしまうことに…。
部屋が分かれるくらいならまだいいのですが、時間帯で区切っているところもあり、どちらか一人しか遊べないのならとしぶしぶあきらめて帰ったこともあります。

その3.小1の壁問題

とくにうちのように5、6歳差の兄弟にありがちなんですが、上の子がちょうど一年生になり壁にぶつかるときに、下の子が赤ちゃんでお母さんもそっちにかかりきりということになりがちです。
長男も急にお兄ちゃんになった重圧とはじめての小学校生活のストレスで1年生の秋ごろまでは結構不安定な日々でした。
私も久しぶりの赤ちゃんの世話で余裕がなく、もっとあの時上の子の気持ちに寄り添ってあげられてたらなぁと後悔しています。

その4.喧嘩目が離せない問題

男の子の兄弟は取っ組み合いのけんかが当たり前。年が離れていたら喧嘩もないかと思いましたがそんなことは全然なく、9歳と3歳でもめちゃくちゃ喧嘩の毎日です。
年が離れていると体格差や力の差があるので、一応上の子は手加減していると言いますが、時々本当に下の子がケガをしてしまうんじゃないかと見ていてハラハラです。
下の子を心配してかばいすぎると今度は上の子がへそを曲げてしまうし、個人的には兄弟喧嘩はコミュニケーションの一つとしてどんどんやればいいと思うのですが、常にレフェリーをしていなくてはいけないので疲れてしまいます。

ほかにもまだまだ細かいことはありますが、こんなところです。
周りの年の近いきょうだいをもつ親が一気に子育てから解放されていくのを見ると私は一体いつまでこれをやってるんだろうなぁと先が果てしなく感じることもありますが、その分子供たちと関われる期間を長く楽しめるとも言えます。
上の子も調子がいいときは下の子を可愛がってくれますし、下の子はなんでもできるお兄ちゃんに憧れているようです。これから年を重ねたらどんな風に関係が変化していくのか、このままずっと仲良しでいてほしいなぁと願うばかりです。