こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。
突然ですが、年中になったタイミングで
第2子が「言語訓練」に通い始めました。
実は第1子も、年中・年長の2年間、言語訓練に通っていました。
当時、こどもの言語訓練についての情報が少なく不安を感じていたことを覚えています。
そこで今回は、第1子のときのことを思い出しながら
言語訓練の体験記を書かせていただきたいと思います。
◎「サンタさん」が言えない3歳の娘
1歳から保育園に通っていた娘。
小さいときから一緒だからこそ、
同じ学年のお友達の成長をひしひしと感じては、わが子と比べてしまっていました。
「こどもの成長には個人差がある」
頭では分かっていても、
どんどんお話がじょうずになっていくお友達を見て、正直焦りを感じていました。
「サンタさん」が「タンタたん」になる娘。
保育園の看護師さんに相談しましたが
「まだ舌の筋肉が発達していないからうまく発音できないだけで、
大きくなったらうまく話せるようになるから大丈夫」
と言われました。
それでも不安を払拭できないものの、
どうすればよいかも分からず、様子を見るしかありませんでした。
◎母がショック!お友達にからかわれているところを目撃
娘が公園で、年上の男の子と遊んでいる時のことでした。
「なにいっているか分からない〜」と笑いながら
娘の話し方を真似している子に対して、
必死に伝えようと何度も同じ言葉を繰り返す娘を目撃。
娘は状況をあまり理解していなかったのですが、
私はショックを受け、悲しい気持ちになりました。
もう少し成長したときに
娘が悲しい気持ちになり傷つくことを想像すると
居てもたってもいられなくなり、行動を起こすことにしました。
◎発達相談を受け、言語訓練スタート!
まず、居住区の「子ども発達相談センター」に電話をしました。
滑舌に問題がある場合、言語聴覚士による「言語訓練」というサポートを受けることができるとのこと。
しかし、行動観察や発達検査等を受ける必要があるとのことで、
まずは面談を予約。
娘と一緒に約半日かけて面談を受け、
その結果を基に開かれる検討会議の結果を待ちます。
面談ではこんな話を聞きました。
・小学校入学までに問題を解決することを目標としている。
小学校に入学するとサポートを受ける場所が区内で指定された学校になるため、
学校の授業を休んで訓練に通う必要がある場合も出てくるため。
・そのために、年中・年長の2年間かけてじっくり取り組むのが理想的。
さて、そわそわしながら結果を待つこと数週間。
無事に許可が下りて、年中から言語訓練がスタートしました。
◎月2回、2年間ゆっくりのペースで
そのときはちょうど第3子を妊娠中だったこともあり、
月2回というゆっくりのペースで通いはじめました。
1対1でとても丁寧に接してくださる先生。
人見知りの娘でしたが、
一度も「行きたくない」なんて言うこともなく
2年間楽しく通うことができました。
そして小学校入学前に全ての発音をクリア。
今では、発音のことであんなに悩んだのが嘘のように、とってもおしゃべりな子に育ちました(笑)。
◎第2子長男もスタート!「サ行」→「タ行」→「ラ行」の順で
そして、この4月から年中になった長男も同じく言語訓練に通い始めました。
もともとおしゃべりな長男。
今回は「今のうちにドンドン進もう!」と、週1ペースで通い始めましたが、
送迎する母がすでに息切れ気味です(笑)。
今後は、年齢と本人の様子に合わせて
「サ行」→「タ行」→「ラ行」の順で進めていくそう。
彼の滑舌のために、母はあと2年間がんばります!
“はたらく” でつながるコミュニティ tannely
ママを “はたらく” でつなぐtannely(タネリー)は、地域のつながりを “はたらく” で育むコミュニティ。”はたらく”を通じて、ママと社会がつながるタネをまく。子育て世代が、地域に貢献する機会をつくる。ママのため、街のため、社会のために必要なコミュニティとなる。それが私たちの使命です。
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