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● 子育て
2025年は日本初のロケット「ペンシルロケット」の発射実験から70周年にあたります。ペンシルロケットから始まった日本の宇宙開発の歴史をパネルや模型で紹介します。そのほか、探偵アニメ映画の舞台として話題になった、野辺山天文台についても紹介します。
渋谷にある「こども科学センター・ハチラボ」は、子どもたちが科学にふれて学べる無料の“体験型”科学館。小学校の跡地に建てられた文化施設の中にあり、週末には親子連れでにぎわいます。実験、観察、ものづくり…と、内容は毎回変わっていて、いつ来ても発見があるのが魅力!
宇宙開発の始まりから、世界トップレベルの科学技術を誇るまでになった日本の宇宙科学史について、順を追って解説します。
また、ミリ波電波天文学の国際拠点として世界第一線の研究を続けてきた野辺山宇宙電波観測所について、どんな装置が設置されていて何を調べているのかなどをわかりやすく紹介します。
■スタンプラリー
館内に設置してある探査機やロケット、衛星の7つのスタンプを集めると
野辺山天文台のオリジナルステッカーがもらえるスタンプラリーも実施しています。スタンプラリーは小さいお子さまも楽しんでいただける内容です。
日本の宇宙開発の歴史は、長さ23cm、重さ200gの小さなロケットから始まりました。1955年、東京の国分寺で行われたペンシルロケットの水平試射実験は、さまざまな困難に直面しながらも「日本の宇宙開発の父」といわれる糸川英夫博士を筆頭とした情熱ある研究者・技術者たちによって成し遂げられました。
ペンシルロケットとベビーロケット、はやぶさの帰還やイプシロンロケットの打ち上げなどの映像展示も今後行う予定です。
左から
M-3S2 ロケット模型(縮尺1/70)、H-2A ロケット模型(縮尺1/100)、M-V-5 ロケット模型(縮尺1/100)
「すだれコリメーター」は、細い金属を使った目の細かい“すだれ”を2枚適当な間隔におくことで、X線源が点状のものか広がったものかを区別し、その方向を観測できる装置です。1963~1964年頃、東京大学航空宇宙技術研究所(当時)の小田稔教授が開発し、ロケットによる観測からX線天体の位置測定を行いました。
アンテナの構造を手に持って立体的に学べる45mアンテナ3Dモデルです。
45m電波望遠鏡