ミーナ

2017年1月に第一子の息子を出産し、現在は育児に仕事に慌ただしくも、充実した毎日を送っています。後悔しない人生を送るため、気になることには積極的に挑戦するタイプ。息子はそんな私に似るのか!?今後の楽しみです。

2018.11.25

優先席について考える

Diary

こんにちは〜!先日電車に息子を抱っこして乗ると、すぐに席を立って譲ろうとしてくださった方がいました。私たちは「すぐに次の駅で降りる予定」+「私が座ると息子が騒ぐ」ということで、お礼とその理由を伝えて、そのまま座っていただきました。
その方の優しさのおかけで私の心は温かくなり、私も困っている方がいたらなるべく声を掛けようという気持ちになりました。妊娠中もマタニティマークや大きくなったお腹を見て、譲ってくださった方が大勢いました。一方で、気づかないふりをして譲ってくださらない方が多少いたことは事実です。今回は、タイトルの通り、優先席に関して考えるきっかけとなった出来事をお話します。

普段、席がガラガラな時以外は座らないようにしている私ですが、妊娠中は体力温存と怪我防止のために、なるべく座るようにしていました。そして混んでいて席が空いていない場合は、優先席近くに立つようにしていました。
ある日、ディズニーランド帰りと思われる元気そうなカップル?夫婦?が、幸せそうに大声で話しながら優先席に座っていました。例えば、夢の国で一日はしゃいで、帰りに疲れて具合が悪くなってしまった…ということなら、理解できます。でも、2人してとっても元気そうに大声で話しているのですよ。具合が悪かった私は、あれ?っと思ってしまいました。
そして、この出来事があった数日後に、ブライダルフェア帰りのカップルが、またしても優先席に幸せそうに座っていました。例えば女性の方が妊娠をされていて、優先席に座っているのならもちろん理解できます。ただ、声の音量も考えずに楽しそうに結婚式のプランについてあれやこれやと話していて、ここは2人のお部屋かな?と錯覚するほどでした(笑)
体調が万全ではなかった私は、先日の出来事も重なってがっくし。家に帰ってから思わず夫に愚痴ってしまいました。

この二組のカップルに共通することは、「周りが全く見えていない」ということ。夢の国の帰りやブライダルフェアの帰りで楽しく、テンションが上がってしまう気持ちはわかりますが、少なくとも優先席で周りを見ていないというのは、いただけないなぁと思います。
もちろん優先席はあくまで“優先”されるだけで、決して“指定席”ではないことは十分わかっています。ただカップルのどちらか一方が「ここは優先席だ」と気づいてくれたら嬉しかったなぁ…と。

「人の振り見て我が振り直せ」
この出来事から改めて学んだことです。つい、こういう残念エピソードだけが印象に残りがちですが、妊娠中、この出来事以外は本当に沢山の人達から優しくしていただきました。また、息子が生まれて以降は、息子を連れて歩いていると妊娠中以上にその優しさを感じることも。
そのことを忘れずに、私も出来る限り、恩返しをしていきたいと思います。