エフ子

思春期に入りつつある長女(小6)と、ザ・末っ子気質な次女(小3)を育てる母です。いつも二人同時に喋りだしますが、順番に一人ずつ話をじっくり聞くよう心がけています。

2019.06.14

お姉ちゃんロスな次女のココロ

Diary

こんにちは♪エフ子です。
小学校入学という節目のため、何かと長女にスポットが当たりがちですが、今回は意外にも苦労させられた(!?)同時期の次女のココロの変化をお話しします。

うちの次女は長女のことが大好きです。
家にいる時はずっと長女にベッタリ。
保育園にいるときも、一緒に過ごせるときは長女にベッタリ、
一緒にいなくても長女を常に探し、他の子が長女と遊んでいようものなら「私のお姉ちゃんなのーっっ!」と猛烈な焼きもちをやいていたようです。
長女も自分の友人や世界を持ちつつも、そんな次女を無下に扱わず、
親バカではありますが、微笑ましく、ありがたいことだなと思っていました。

しかし、これは長女が小学校へ進学したら次女は寂しがるだろうなぁという予想も簡単につきます。

折に触れ、4月からお姉ちゃんは小学校へ通うんだよ、という話を次女にしていたのですが、いまいちピンと来ていない様子。
異変が現れたのは3月初旬からでした。
次女が突如保育園に行きたがらなくなり、なんとか登園してもお部屋から脱走したり泣いて駄駄こねたりするようになりました。
家を出るのに苦労し、園に着いても隙あらば逃げる次女を追いかけ、私は説得する気力もだんだんなくなり、引きずるように連れて行ったことが何度あったことか・・・笑
今思えば、入学準備など長女のことに目が行きがちで、この時点では次女は周りの注目を集めたかったのかなと。

いつも以上に意識して次女の話を聞き、様子を気にするうちに登園拒否は落ち着いていたものの、
いざ4月を迎えるとお姉ちゃんが小学校という違う場所へ行っている、
という実感が湧き、まるで朝は今生の別れ、帰りは感動の再会というような具合に
「(長女の名前)ちゃぁぁぁぁぁんっっっ!!!!」
と叫び、抱き着く次女なのでした。
落ち着いていた登園拒否もちょっと復活してしまい、なんとか連れて行ったものの、長女の名前を呼びながら泣いてまた脱走・・・・。
保育園の先生たちの慰めのおかげもあり、徐々に落ち着いていったのですが、GW直前くらいまではこんな日の方が多かったのでした。

当たり前のように一緒だったお姉ちゃんがいないというのは、次女にとっても大きな環境の変化だったのですね。
6月を迎えた今、朝のお姉ちゃんとのお別れは「いってらっしゃい」をちゃんと言えるようになりました。
昨年度まではお姉ちゃんにくっついて頼って甘えていたようですが、
最近は自ら0歳児や1歳児クラスの面倒をみたがったり、同じ学年の子たちと今まで以上に仲良くしたりしていると先生から伺いました。
長女の小学校入学は、次女にとっても成長の階段を登る機会になったようです。