スーダラ

7歳の双子の女の子のパパです。フルタイム勤務ママとの2トップ体制で「女の子」という未知の生物の成長に一喜一憂しながら日々彼女たちに育ててもらっています!

2019.07.19

読み聞かせ悲喜こもごも

Diary

娘たちの小学校では父兄による朝の読み聞かせが毎週月曜日にあります。
娘たちがどんな友達と一緒に日々を送っているのか知ることが出来て、良い機会なので、僕も参加させてもらうことに。どちらかだけだと不公平なので自動的に2クラス両方掛け持ちになり、先月2週連続、お姉ちゃん、妹の順番でそれぞれのクラスで初めての読み聞かせをしてきました。

持ち時間は15分、子供たちは教室の後方に体育座りで集合してくれてます。簡単に自己紹介をして2冊~3冊を紙芝居のようなスタイルで読みます。

今回のセレクトは「しろくまのパンツ」「スイミー」「びんぼうがみとふくのかみ」の三冊。

「しろくま」はクイズ形式で子供たちに参加してもらって。
「スイミー」は「僕が目になる!」でワクワク出来るように。
「びんぼうがみとふくのかみ」は可愛い絵と一緒にホクホクしてもらえるように。

センスの良い本を選んで、情感たっぷりに面白いお話をして、子供たちが目を輝かせて聞いてくれて
「○○ちゃんのパパ、面白いね~」なんて言われて、娘たちは鼻高々・・・っていうのを目指していたのですが・・・

(お姉ちゃんのクラスの場合)
時間通りに体育座りをしてくれていた子供たち。お姉ちゃんは二列目の真ん中あたり。最前列には娘と同じ保育園で6年間一緒だった“やんちゃな”男の子が二人。この二人が震源地となり
・「俺、この話知ってる」ということで先回りして解説
・情感込めようとすると「キモイ」「変なの~」「似てない」と鋭いツッコミ
・最後の方は「飽きた」「疲れた」「眠い」ということでよそ見
という感じで、先生も注意してくれたりしたのですが、思惑とは程遠い手痛い洗礼を浴びることになってしまいました。
全部が終わって席に戻った娘が、ちょっとだけ振り返って軽く手を振ってくれた悲しげな瞳が忘れられません(^_^;)

そして一週間後、心が折れかけた僕は重い足取りで妹のクラスへ

(妹のクラスの場合)
「しろくまのパンツ」=クイズが盛り上がって楽しく聞いてくれる
「スイミー」=「僕が目になる!」で身を乗り出して聞いてくれる
「びんぼうがみとふくのかみ」=可愛い絵を見ながらほのぼのと聞いてくれる
という感じで、思惑通りの大成功。
満足げな妹とハイタッチをしてから教室をあとにしました。

というわけで、同じ条件でも、こんなに違う結果になるのかなぁと、双子パパならではの経験をさせてもらいました。次回は二学期ですが、その時はその時で、また全く違った結果になるんでしょうね。

教訓
1. 子供は決して思い通りにならない
2. 続けていれば良いこともある(多分)

ということで、楽しみながら続けていきたいと思います。