エフ子

思春期に入りつつある長女(小6)と、ザ・末っ子気質な次女(小3)を育てる母です。いつも二人同時に喋りだしますが、順番に一人ずつ話をじっくり聞くよう心がけています。

2019.11.04

どっちの方が好き?姉妹バトル

Diary

こんにちは♪エフ子です。
今年のハロウィン衣装は長女がハロウィン柄のドレス(本人曰く「魔女」とのこと)、次女はエルサのドレスでした。次女はノリノリで歌い踊って、氷の光線が出せちゃいそうな勢いです。

親バカですが、我が家の姉妹は仲良しです過去のブログでも書いていますが、特に次女が長女のことを大好きすぎるのです。
しかし最近、次女が
「(姉と自分の)どっちが好き?」
と私に聞いてくるように。
あれ、これ何年か前にもよく聞いたフレーズだなぁ、、

それは次女が生まれたあとの、当時3歳の長女の口から。
長女は小さな妹に興味を示し、お世話というかちょっかいを出したりしつつもまだまだお姉ちゃんとしての自覚なんてなく、赤ちゃんのお世話をしている私の背中にしがみついてめそめそしながら
「ママは私と赤ちゃんどっちが好きなの?」
と聞いてきました。
「長女だよ」という答えを期待していたはずですが、私はもちろん二人に優劣は付けられません。正直に、
「どっちも一番大好きだよ!」
と答えますが、長女の不満は解消せず。
でも、
「ママをママにしてくれたのは長女だから、特別なのは長女だよ」
と答えると、随分と気が収まってくれました。
これも正直な気持ちです。二人とも本当に大事なのですが、長女がいるからこそ私は母になれたわけですし、長女の出来事は私にとっても初めてのことばかりなので、何かと思い出深く残ってしまいがちです。

以来、しばらくは毎晩のように「どっちの方が好き?」と聞いてくる長女に、「二人とも一番大好きだけど、特別なのは長女」と答えるようになると、気持ち満たされたこともあってか、次女に焼きもちを焼くことも減り、お姉ちゃんらしい行動も増えました。

さて、冒頭にある通り、今は次女の口から発せられる
「どっちの方が好き?」
に対しては、
「次女だよ」
と答えています。
最初はもちろん「どっちも一番」と答えていたのですが、満足しない次女の様子を見て、長女がこっそり
「次女って言っていいよ、大丈夫だから」
とウィンクしながら言ってくれたのです。
物心つくころから言い続けてきた「特別なのは長女」効果でしょうか、なんだか大人の余裕(?)を見せつけてくれています。
また、おそらく次女が最近この質問をするのは、
長女の宿題中やピアノの練習中など何かと放っておかれがちだからかな、と思い当たる節が。放っておかれている間、長女や私と遊びたい気持ちを抑え、一人で静かに遊んでくれる次女なので、こんな時くらい希望通りの答えを言ってあげてもいいですよね。

ちなみに長女と二人の時にもいまだに同じ質問をされることもあります。
その時はまず二人とも好き、と言ってから、直近の褒める出来事を理由に長女の名前を言います。
例えば「二人とも一番大好き!あ、でも漢字練習を頑張ってるから長女かな~」
おそらく長女は何かほめてほしくて最近は「どっちが好き?」と聞いてきます。

と、我が家は年の差の分、時間差でやってきた「どっちが好き?」バトルですが、例えば双子ちゃんや年子のご家庭はどんな風に答えているのでしょう??
今度、双子の姉妹を子育て中のスーダラさんにお話ししてもらおうと思います。