mineco

小学生のママ、時々ライターのお仕事も。都内から少し自然の多い郊外に引っ越したのを機に、趣味のドライフラワーと布の小物作りでマルシェにも参加。美味しいフルーツとお茶をご褒美に子育て奮闘中!

2019.12.12

秋の乾燥対策は、毎日の食事から手軽に!

Diary

こんにちは!minecoです。
どんどん気温が下がり、冬本番になってきましたね。この季節、気温の変化とともに気になってくるのが、お肌の乾燥対策です…。
minecoも年々、加齢も加わって、乾燥が進んでいる気がします。しかし、子育てや仕事で忙しいと、つい自分のケアはあとまわしにしてしまいがち。

今回は、そんな忙しい中でも毎日の食事のなかでできる、お肌の乾燥対策におすすめの食材のお話をお送りします♪


子育て中、時間の合間をみて取得した資格の中に、「薬膳・漢方検定」というものがあります。

薬膳というのは、その人の体質や症状、季節などに合わせてレシピをつくる、オーダーメイドの食事のこと。「薬食同源」という考え方のもとに、“薬と食材はどちらも食べ物であり区別はない”という考えからはじまっています。日常の食事でいただくような普通の食材にも、使い方によってはまるで薬のような効果が期待できるという考え方で、どの食材がどのような味と性質をもっていて、心身にどう影響を与えるか、先人が身をもって経験し学んできた知恵を学びました。

そんな薬膳の考え方でも、秋は空気が乾燥して、人の体も同じように乾きやすくなる季節といわれています。そんな時季には、のどの乾燥や腸の乾燥による便秘を防ぐために、水分を多く含んだ旬の果物をとるとよいようですよ!

具体的には、かき、梨、ぶどう、りんごなどですかね
特に梨は、肺を潤して熱を下げる効果が期待できるそうで、空咳やのどの痛み・乾き、痰の切れが悪いときなど、秋によく起きがちな、のどの不快症状によいとされています。
また、お肌にも潤いを与えてくれるそうで、美肌にもいいみたいですよ~!

かりん”も、のどにいいことで有名ですが、梨のほうがスーパーなどで手に入りやすいので、わたしの場合は秋に積極的に梨を食べるようにしています♪

あとは、酸味、甘味がある食物が潤いを補うそうなので、野菜でいえば、かぼちゃ、じゃがいも、さといも、やまのいも、さつまいも、大根、ニンジン、れんこんなどがこの季節の乾燥におすすめとのこと。

なかでも、わたしは「れんこん」をこの季節に意識して取り入れています。野菜炒めや蒸し野菜などにしていただいていますよ!
梨と同様のどの渇きやせき、痰の解消にいいといわれているので、自分や子どもが風邪を引きそうなときにも積極的に食べるようにしています。

注意したいのが、辛味のあるものや刺激の強いものは、体の水分が失われやすく、乾燥しやすいとのこと。辛いものも大好きですが、この時期は意識して控えていきたいと思います。


ざっと身近な果物と野菜をあげただけでも、要するにその季節の旬のものを食べることで、その季節特有の不調を解消してくれるようにできているんですよね。
その摂理を知れば知るほど、よくできているなあと感心してしまいます。


わたしのように、子育てや仕事で忙しいとつい自分のケアをあとまわしにしがち…というママも少なくないですよね。
そんなときこそ、毎日の食事で手軽に体の中から潤わせ、お肌の大敵「乾燥」から身を守りたいものです♪