2018.07.18

何を買えばいいのかわからない!?赤ちゃんの初めてのおもちゃ選び、はずせない3つのポイント

Column

子どもの心身の健やかな発達において、重要なことの1つに「遊び」があります。
とりわけ乳幼児期の生活の大半は「遊び」ですから、その時期に与えるおもちゃはしっかりと選びたいもの。
でも、いざ買おうとすると種類がたくさんありすぎて、何を選んでいいかわかりません。
特に、好みや遊び方の見当もつかない初めてのおもちゃ選びには、悩むママやパパも多いのではないでしょうか。
当然、安全性に配慮したおもちゃであることが最も重要です。また、成長に見合ったおもちゃ選びをすることも大切です。それ以外にも押さえておきたいポイントがあります。
今回は、赤ちゃんのおもちゃ選びのヒントになるポイントを3つご紹介します。

1.天然素材のおもちゃを選ぶ。

感情と脳の発達が著しい0歳の赤ちゃんは、五感を心地よく刺激してあげることで、豊かな感性が育まれると言われています。
この五感の刺激に効果的なのが、天然素材のおもちゃです。
とりわけ木のおもちゃは、低月齢の赤ちゃん向けに作られたものが多く、おすすめです。
木のぬくもりや天然の香りは、赤ちゃんの触覚や臭覚をやさしく刺激します。
こうした感覚的な心地よさを日常的に感じさせることが、赤ちゃんの健やかな発達の大切なポイントなのだとか。
また、感覚的に心地よいと興味を妨げずに長く遊ぶことができるので、集中力を伸ばす効果も期待できそうです。

2.シンプルなおもちゃを選ぶ。

2つ目のポイントは、遊びの可能性が広がるシンプルな形状やデザインのおもちゃを選ぶことです。
遊び方が限定されてしまうおもちゃだとすぐに飽きてしまいますが、積み木のようにシンプルなおもちゃであれば、積んだり崩したり、形を作ったりと、遊び方は無限大。
さまざまな遊び方を楽しむ過程で、赤ちゃんの想像力や表現力が育まれるようです。
低月齢の赤ちゃんの場合は、まだ自分で積み木を積むことはできませんが、見て、触って、なめて、重さや感触を味わうことが、遊びの世界の入り口となります。そこから自由に遊ぶ楽しみが広がっていくことでしょう。

3.認識しやすい色のおもちゃを選ぶ。

赤ちゃんは段階的に色を認識していきます。
生まれたばかりの赤ちゃんが認識できる色は、黒、白、グレーなど。
生後1週間くらいからは赤や黄色といったはっきりした色から、明度の高いオレンジなどというように、認識していきます。
そのためか、赤ちゃんは赤・黄・青の原色や、パステルカラーなどの明るい色を好む傾向にあるようです。そこで、赤ちゃんが認識しやすく適度な刺激となるビビッドな色のおもちゃや、ママの肌色と同じトーンで安心感を覚えるやさしいパステルカラーのおもちゃを選んであげるといいでしょう。


最初はママやパパがおもちゃを手にとり、笑顔で話しかけながら赤ちゃんに見せてあげましょう。
まだ反応はないかもしれませんが、赤ちゃんはしっかりと認識しています。
ママやパパの声や手の動きがプラスされることで、赤ちゃんにとっておもちゃ遊びはより楽しいものとなり、
心身の発達を促してくれることでしょう。
ぜひ、ママやパパも赤ちゃんと一緒になっておもちゃ遊びを楽しんでくださいね。

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