うさぎママ

小3&小1の2人の女の子ママです。おしゃべり姉妹は小学生になりました。小学生ライフをご紹介します。

2020.02.13

熱性けいれんと無熱性けいれんのはなし(前編)

こんにちは!うさぎママです。
今日はうちの子供のけいれんのお話です。
これは私の経験談(医療従事者でもありません)なので、ご参考程度でお願いいたします。

うちの長女ちゃんは1歳の頃・1歳半の頃と今までに2度、熱性けいれんを経験しています。保育園に通い始めた1年目の冬に突発性発疹にかかり、高熱がでた際に最初のけいれんを起こし、救急車で近くの救急病院に運ばれたのが始まりです。
初めてのけいれんを目の当たりにして私は大慌てで、まず小児救急電話相談に電話しました。区役所で冊子を貰っていたのを、冷蔵庫に貼っておいたので、すぐに対応できました(←これはお勧めです。頭真っ白な時は目から入る情報が一番だと思います)。
対応してくださった電話相談の女性の方にいくつか質問をされましたが、すぐに救急車を呼んだほうがいいと言われ、救急に電話をそのままつないでくれました。救急車を呼んでいいかどうかの判断って中々自分では難しいし、初めての育児だからなおさらわからない。そんな時に瞬時に判断してくれた小児救急電話相談は心強かったです。そのまま救急に電話をつなげてくれるのも、その時初めて知りました。

救急病院についた頃には熱も41度を超えていて、即「ダイアップ(けいれん予防薬)」と点滴を受けました。けいれん自体は5分程度で収まっていた為、点滴終了後に帰宅。ダイアップは1つ目挿入後の8時間後にまた挿入が必要なため、1つ処方されただけで、その後またけいれんが連続して起きるかどうかを注意深く見守って過ごしてくださいといわれ、経過観察となりました。

その後、特にけいれんを起こす事なく日常生活に復帰しましたが、数か月後にインフルエンザにかかった時にまた高熱が出て、熱性けいれんを再度発症しました。

熱性けいれんは7割が人生一度きり、3割が繰り返しますと当時お医者さんに言われた記憶があります(間違っていたらすみません)。うちの子は残り3割の方にはいってしまったのでした。子供がけいれんを起こすと両親にけいれんの既往歴があるか、聞かれます。けいれんにも色々種類があるのと、遺伝的な要因の病気の可能性もあるからだと思います。

2度目のけいれん発症の時は、ちょうど小児科を受診したあとに薬局で処方箋を待っているとき、だっこ紐の中でこわばりが始まったのですぐに気づきました。

薬剤師さんから小児科に電話してもらい、速攻病院に戻りました。すぐに診察室に通して頂き、先生の前でけいれんが収まるのを見守る事ができた事。良くも悪くも2度目だったので、比較的落ち着いて行動に起こす事ができたと思います。
2度熱性けいれんを発症した後は、「ダイアップ(けいれん予防薬)」は家に常備することになりました。発熱37.5度以上で、予防として毎回ダイアップを挿入する必要があります。けいれんがおきる前におきないように予防をする様になるんですね。無くなってくると、その都度5つ程処方してもらい、旅行にも持ち歩く様になりました。

保育園にも置薬としてダイアップを常設してもらいました。これはかかりつけ医の診断書が必要となります。ルールは37.5度以上になったら挿入なのですが、正直ダイアップはかなり強い薬だと思います。これは個人的な感想ですが、まだダイアップを処方され始めの頃(1歳半~2歳)は挿入すると、こどもの動きはふらふら。ぼーっとした様な感じで目線もなんとなく危うい感じ。もちろん発熱もしている状態なので、なんとも言えないけれど強い薬という認識が強く残ったのを覚えています。成長とともにあまり気にはならなくなった気もします。

長女ちゃんは現在4歳ですが、結論から言うとこれっきり熱性けいれんは起こしていません。2歳以降、免疫もついてほとんど高熱を出さなくなったのもあると思います。保育園へのダイアップの置薬も3歳時クラス(年少)にあがるタイミングで解除になりました。かかりつけ医の先生の判断で、2年以上けいれんを発症していないので、大丈夫だろうとの事でした。なので先日もインフルエンザ(!)にかかりましたが、発熱してもドキドキしなくなりました(笑)。子供の成長はすごいですね。

しかし、私の子供のけいれんに対する経験はまだ進行形です。長女ちゃんより状態がもう少し深刻だったのは次女ちゃんが生後6か月で無熱性けいれんを発症したことです。これはまた次回に続きます。


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