2020.11.16

[管理栄養士監修]手づかみ食べにおすすめ! 家にあるもので簡単おやき

Recipe

もう気が付けば11月、山も色づき、空気も凛として清々しくなってまいりましたね。
鍋や煮物がおいしい季節ですが、11月24日は「和食の日」というのをご存知ですか?
和食はヘルシーで栄養バランスも優れており、海外からも注目されていますね。
そんな食材を離乳食にも手軽に使えるのは日本人の特権。ぜひ活用していきましょう!
今回ご紹介するのは和食の日にちなんだメニュー、「じゃがいもと納豆と青のりのおやき」です。
納豆には赤ちゃんの成長に必要なビタミンKや良質たんぱく質、鉄分、繊維質等が含まれており、青のりもミネラル分が豊富です。また、手づかみ食べは赤ちゃんの五感を刺激し、脳の発達を促すといわれています。納豆を使用するのでのど越しもよく、赤ちゃんもパクパク食べられますよ!

じゃがいもと納豆と青のりのおやき

材料(約6個分)
じゃがいも100g
ひきわり納豆大さじ1
青のり小さじ1
片栗粉小さじ1/2
作り方
  1. じゃがいもは皮をむいて厚めのいちょう切りにし、15分ほど茹でる。水気を切ってボウルに移し、潰す。
  2. 1.のボウルにひき割り納豆、青のり、片栗粉を加えてよく混ぜ、6等分に。手で丸めて潰し、お焼きの形にする。
  3. フライパンにクッキングシートを敷き、弱火で2~3分ずつ両面を焼く。
ポイント

なるべく同じ量を同じ厚さにそろえると、焼きムラができません。

成長別:離乳食アレンジ参考例

ごっくん期:5~6カ月
  • ジャガイモと青のりのトロトロ煮
モグモグ期:7~8カ月
  • ジャガイモと納豆の青のり和え
パクパク期:12~18カ月
  • じゃがいもと納豆と青のりのチーズグラタン

にんじんやブロッコリーのみじん切り、ひき肉などを入れてもバランスの良い一品になりますよ! おやきは普段家にあるもので手軽に作れるので、気楽にチャレンジしてみてくださいね!

清水季代(しみずきよ)

管理栄養士/フードコーディネーター/フードスペシャリスト
子どもの食育コンサルタント「せたがやはらぺこだん」代表

保育園栄養士の経験から、旬の食材を使いバランスよく優しい味つけで子どもが喜ぶ料理を得意とする。一児の母。