クレ

2人の娘を持つママです。女子は口が達者!あーでもない、こーでもないと、まさに騒がしい毎日。でも、小学校での話を一生懸命する子どもたちをかわいいなと思ったり。もっと女子トークができる日が来るのが楽しみです☆

2020.11.17

子どもの歯の悩み①『反対咬合』

Diary

こんにちは~!クレです。

先日、歯磨きに関するブログでは、娘の歯間が狭いという話をしましたが、実は長女に関しては、もっと小さいころから歯にまつわる悩みがありまして…。

実は、彼女は小さいころ、「反対咬合」だったんです。
反対咬合とは、通常は歯をかみ合わせたときに、下の歯に上の歯がかぶさる形になるけど、下の歯が上の歯より前に出てしまうかみ合わせのことをいいます。
つまり、受け口です。

3歳児健診のときに、「反対咬合かな」と歯医者さんに言われましたが、「前歯が大人の歯に生え変わったら治る子もいるから、様子見で大丈夫。気にするほどでもない」とのこと。
同じ年に幼稚園での歯科検診もあり、そこでも「反対咬合」という結果をもらいましたが、3歳児健診のときに様子見でいいといわれていたので、特に歯医者さんには行かなかったんです。

翌年の園での歯科検診のときも、やはり同じ結果が届きました。
1年経ち、本当にこのまま様子見でいいのかな?と疑問を抱いたので、念のため確認という気持ちで歯医者さんに行くことに。

そこで先生にいわれたのは、「すぐに治療したほうがいい」ということでした。
理由は以下のようなものでした↓

●顎は上顎が成長して、下顎が上について成長していくのだが、下顎が前に出ていると、上顎の成長をブロックしてしまう。
●その結果、上顎は成長できず、下顎だけ成長してしまうから、顎が出て見た目が不格好になる。
●5~8歳ぐらいの年齢が、顎が一番成長する時期だから、前歯が大人の歯に生え変わるまで待つのではなく、すぐ治療をして、上顎がちゃんと成長できるようにしたほうがいい。


顎が出て見た目が悪くなるのはイヤだし、顎が成長できないと大人の歯が生えてくるスペースも作れないので、すぐ治療を開始する方向で考えました。

治療というのは、いわゆる矯正です!
当時、若干5歳…。
矯正というのは、異物を口の中に入れて長い時間いなければいけないのだから、果たしてこんな小さな子ができるのか、耐えられるのか、という不安もありました。
いったん話を持ち帰り、娘に何度か説明をし、治療する意思を確認してから、後日ふたたび歯医者さんへ。
(娘が決心した決め手が「顎が出ちゃったらかわいくなくなるよ!」という私の言葉でした(笑)5歳でもすでに心は女子なんですよね^^)


さて、本人もやるといったものの、治療開始前の歯型を取るのが一苦労。
私が言うのもなんですが、長女はけっこうお利口さんなので、我慢もそれなりにできるタイプなのですが、それでもこの歯型取るのには泣きました(汗)
下の歯は問題なく終えたのですが、上の歯のを取るときに「お゛ぇ゛ッ」となって、大泣き…。そりゃそうですよね…上顎に粘土のようなものを押し付けられたまま、1~2分ぐらい待たないといけないんだから…。
口は鼻とつながっているから、圧迫感があって、いくら「鼻で息をしてね」と言われてもなんとなく苦しい感じなんですよね…(私も経験あり)。
子どもはもう、パニックになっちゃうのは当然です(汗)

そんな苦難をなんとか乗り越え、後日、矯正器具のマウスピースを受け取り、いざ矯正開始!

どんな矯正の経過をたどったかは、…次回に続きます!