スーダラ

7歳の双子の女の子のパパです。フルタイム勤務ママとの2トップ体制で「女の子」という未知の生物の成長に一喜一憂しながら日々彼女たちに育ててもらっています!

2018.08.19

双子あるある話?

Diary

「双子あるある話」なのか、我が家だけのことなのか分かりませんが「同い年の姉妹」がどんな感じなのか、ちょっと書いてみたいと思います。

まず、女の子なので洋服やアクセサリーなど、お揃いファッションを楽しんでます。
いわゆる双子コーデは基本、好きです。お店によっては1カラー1点しか在庫がないところも多いので、色違いになることの方が多いです。そうすると頻繁にお互いの持ち物を交換しています。
ファッションに限らず、おもちゃも食べ物も、二人の間では日々様々な取引が行われています。
戸籍上は姉妹の別がありますが、我が家ではどちらかを年長扱いしたことはないので「お姉ちゃんなんだから・・・」などと言うことは全く無く、取引の基本ルールは「直接交渉」、僕もママも介入せず「二人で相談してね」を貫いてます。
二人の間には阿吽の呼吸もあるし、お互いの性格を理解したうえでの駆け引きもあるので、予想外の展開になることもあり、決着するまでのプロセスを眺めているのは結構楽しいです。

ゲームとか、習い事とか、どちらが上手なのかは、いつもとても意識しています。お互いに相手の方が上手で自分は敵わないと思っているようで、だから家でも保育園でも1対1の勝負は滅多にしません。「勝ちたい」よりも「負けるのは嫌」の思いが強いらしく、そのあたりは女の子ならではなのかもしれません。
寝返り、ハイハイから最近のトランプやスイミングまで、ほんの少しだけ、どちらかが先にマスターすることになるのですが、それが「○○ちゃんが出来るなら私も出来る!」に繋がることもあれば「私は○○ちゃんみたいに上手にできないから、もうやらない・・・」になってしまうこともあり、なかなか難しいです。

同い年なので乳児健診から保育園の行事まで、ありとあらゆる場所、イベントで二人が一緒で、どこに行ってもアウェイ感が無く、割と緊張せずに場に溶け込んでいます。
1歳の時のRS肺炎での入院も二人同時になり、入院自体は心配だったのですが、二人一緒なら、と妙に安心もしていました。
いつも二人一緒だと一人になった時に反動で不安が大きいかなぁとか心配にもなりますが、それでもやっぱり彼女たちへの一番のプレゼントは「同い年の姉妹」だったと思っています。
産婦人科の先生に教えていただいた話を二人によく聞かせています。

「ママのお腹の中で双子ちゃんは薄い膜を隔てて向かい合ってる。だからお互いの心臓の音やしゃっくりだって聞いてたんだよ。」

二人は「またその話?」という顔をしながら、それでも今のところは、二人揃って、黙っておとなしく聞いてくれています。