1995年から長く愛されているカゴメの「野菜生活100」シリーズ。おいしさの秘訣はここにありました。 ~カゴメ野菜生活ファーム富士見・後編~

1995年から長く愛されているカゴメの「野菜生活100」シリーズ。おいしさの秘訣はここにありました。 ~カゴメ野菜生活ファーム富士見・後編~

自然を、おいしく、楽しく。カゴメ。
皆さんも一度は飲まれたことがある「野菜生活100」シリーズ。その“おいしいさ”の秘密を知るために、長野県・富士見町にある「カゴメ野菜生活ファーム富士見」へ取材に行ってきました!

今回は後編。
前編ではトマトの収穫体験や野菜のうま味を堪能出来るレストラン、カゴメのどんな資源も無駄にしない工夫をご紹介しています。まだの方は先にご覧ください!

ここからは後編、「カゴメ富士見工場」への探検(見学)がスタートです!

※前編に引き続き、ご案内してくださったのはツアーガイドの中村さん。

― 年間で4.6億本を生産!

※入口から秘密基地感がたっぷりです。

中村さん:「カゴメ富士見工場」では野菜生活100などの紙パック製品を中心に、年間で約4.6億本を生産しています。1日で計算すると約38万リットルの飲料を作っています。
中村さん:飲料に使用している野菜の味は、季節・産地・作り手などによって異なります。その中で、いつも同じ範囲の味でお届けするために「五味識別パネリスト」がいます。

中村さん:五味(甘味・酸味・塩味・苦味・うま味)を感じ取り分けられるかの試験をクリアした者が複数人・複数回集まって味・香り・色・舌触りの確認を行い、調整しています。
自然のおいしさを活かした野菜飲料はスペシャリストによって、いつも同じ味わいを楽しむことが出来ています!

― 商品名の由来はご存知ですか?

続いて野菜生活100の歴史についてです。
中村さん:野菜生活100は1995年に発売。当時は缶での発売でした。以降、2010年頃までは野菜と果物の配合が50%:50%で野菜飲料をお届けしていました。50%+50%=100%。これが野菜生活100の由来になります。
中村さん:2023年のリニューアルでは野菜:果物が7:3になりました。にんじんなどの野菜が更に甘くなり、果物を減らしても変わらない飲みやすさになっています。

― 全国のおいしさを季節限定商品で

次の場所には、気になる日本地図がありました。

中村さん:こちらでは野菜100の季節限定商品が展示されています。季節限定商品は全国の農家さんを応援し、全国の皆様に楽しんでもらいたいという想いでスタートしました。
どの季節限定商品も全国発売です!発売期間が短いこともありますので、見つけたら手に取ってみてください。

〈お歳暮〉カゴメ すこやかウィンターバラエティギフト(KYJ-50W)〈送料無料〉

〈お歳暮〉カゴメ

すこやかウィンターバラエティギフト(KYJ-50W)〈送料無料〉

5,400(税込)

10/15から12/25 15時

●内容:野菜生活100オリジナル200ml×8、野菜生活100(ベリーサラダ・マンゴーサラダ)各200ml×4、野菜生活100有田みかんミックス195ml×8、冬のフルーツこれ1本200ml×8 計32

〈お歳暮〉カゴメ すこやかウィンターバラエティギフト(KYJ-30W)〈送料無料〉

〈お歳暮〉カゴメ

すこやかウィンターバラエティギフト(KYJ-30W)〈送料無料〉

3,240(税込)

10/15から12/25 15時

●内容:野菜生活100(オリジナル・ベリーサラダ・マンゴーサラダ)各200ml×4、野菜生活100有田みかんミックス195ml×3、冬のフルーツこれ1本200ml×5 計20

― 紙パックは1分で約400本!

ここからは工場のラインを探検してきました。

※工場の中では探検アイテム(タブレット)を使い、隅々まで見ることができます。

中村さん:まずは充填の流れを探検です。野菜生活100などの紙パックは元々ロール状になっています。

※触ると厚い、安心感のある紙でした。

中村さん:紙パックはロール紙を1個ずつ機械で折って出来上がります。1分で約400本・1秒で約6.6本もの製品が充填されていきます。
充填の様子を見ることが出来るのですが、機械は早すぎて見られない…ここで探検アイテムが大活躍です。充填の様子をスローモーションで体験できます!

― 工場の中は人が少ない?

ここまで工程を見学していると人が少ないな…と思いました。
1日の中で工場には70~80人の方々が出勤されていますが、充填ラインに入ると人が少なくなり、機械化されているそうです。
工場は平日のみの稼働で飲料を生産しています。ぜひ平日に工場見学に行ってみてください!

〈お歳暮〉カゴメ 小容量野菜飲料バラエティギフト(SYJ-25G)〈送料無料〉

〈お歳暮〉カゴメ

小容量野菜飲料バラエティギフト(SYJ-25G)〈送料無料〉

2,700(税込)

10/15から12/25 15時

●内容:野菜生活100オリジナル100ml×12、野菜生活100(ベリーサラダ・マンゴーサラダ) 各100ml×6、野菜一日これ一本超濃縮高リコピン125ml×3 計27

― カゴメの社名はトマト農家時代の“あれ”から!

中村さん:カゴメの社名由来はご存知ですか。カゴメ始まりであるトマト農家時代の収穫に使用していた「籠の目」が由来です。カゴメでは会社設立当初から変わらず、お客様においしい野菜を届ける使命を背負い、日々働いています。

工場探検の終わりでは、カゴメ社員の皆様の動画を見られます。農家~フィールドマン~工場の方々~営業までの働く皆様の笑顔が見られます。
お越しの際は気になる方をご覧ください。

最後には野菜生活100と、非売品のメモ帳がお土産に。メモ帳は野菜生活100と同じサイズです。この受け取り方もビックリなのですが...それは訪れてのお楽しみです!

― 生産管理課長さんにインタビュー。

工場の後、特別にカゴメ富士見工場生産管理課長の島田さんにインタビューをさせていただきました。

※カゴメ富士見工場生産管理課長の島田さん。入社は1994年。社会人生活のスタートはカゴメ富士見工場からでした。

― 島田さんの一番好きな野菜生活100シリーズはどれですか?

島田さん:私が一番好きなのは「野菜生活100オリジナル」です。「野菜生活100オリジナル」は1995年に250gの缶タイプで発売開始されました。この時、生産していたのが当時の富士見工場の缶ラインであり、私は品質管理課で缶ラインを担当していました。

島田さん:初めて作る現場にも立会い、野菜と果汁が各50%の比率で入った、飲みやすくてフルーティーな野菜飲料だったのを覚えています。基本の味であり、個人としても「縁」が深い製品です。

― 普段、野菜生活100をどのようなシチュエーションで飲んでいますか?

島田さん:毎朝、起床後に冷蔵庫に向かってペットボトルタイプの野菜生活100をコップに移して飲んでいます。起床後の体に、野菜と果汁のおいしさがスーッと身体に入っていき、一日のいいスタートになっています。

― このルーティンはいつ頃からでしょうか?

島田さん:1995年の野菜生活100が出来た直後からになりますので、30年近くです。新しい商品を作ると、当然飲みたくなるので飲むこともありますが、また原点に戻ってきます!

― 野菜生活100の今後の願いを教えてください!

島田さん:この間、学生さんの就職イベントに参加してきました。カゴメのブースでは野菜生活100の200ml紙パックを展示していました。そこで多くの学生さんから、「野菜生活いつも飲んでいます。」「季節限定品が好きです!」と言ってくださいました。野菜生活100は、学生さんや20代の若い皆さんの生活の中にあるものになっていると実感しました。
これからも老若男女問わず、広い世代の皆さんの暮らしに野菜生活100が普通にあり、無くてはならないものであってほしいと思います。

※カゴメファームの一番の見どころは製造過程とのこと。探検アイテム(タブレット)でお楽しみください!

― では最後にお客様にメッセージをお願いします。

島田さん:ご覧いただきありがとうございます。
私たち生産現場では、毎日、色々な製品を生産しております。その中で大事なのは、カゴメとして安心・安全な商品を作っていくことを生産現場では最優先にすることです。
これからも長く安心して購入していただけるよう、この最優先事項を常に心がけて商品づくりを行っていきます。

島田さん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
関わる方々の想いが詰まった商品を、想いを込めたギフトにいかがでしょうか。

▼「カゴメ野菜生活ファーム富士見」についてはこちらから▼
野菜生活ファーム|カゴメ株式会社 (kagome.co.jp)
探検が出来る、カゴメファクトリーツアー(工場見学)は事前予約が必要です。
カゴメ総合予約サイト (resv.jp)



今回の「カゴメ」は贈るとご自身も楽しめるチャンスが!


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