mamaco編集部イチオシコスメ|1本でスキンケア完了!?〈…
● ビューティ
子どもを産んでからというもの、老若男女問わず現在~赤ちゃん時代までの姿を逆再生できる想像力が身に付いてしまいました。ちなみにこの特殊技能、当然仕事では何の役にも立ちません(笑)。
親世代になった私たち。
新入社員に向ける眼差しも、いつしか変化していたようです。
例えば、新入社員への初期教育。子どもをもつ前は、自分たちが新人時代に受けた指導や失敗などの「経験」を下地に、教育カリキュラムを組む傾向がありました。
しかし、育児では「赤ちゃんであっても親とは違った個性の持ち主」だという事実と日々向き合うことになります。親が良かれと関わっても、本人の個性と合わなければまったく響かない…なんてこともしばしばです。
わが子の様子を日々観察し、粘り強く向き合い続けることの「ままならなさ」は、新人教育をはじめ、対人関係の仕事の仕方にアップデートをもたらしてくれたと感じています。
時代は令和。働き方改革を経て、「長時間労働での修羅場経験でこそ、能力伸長が成される」という考えは時代遅れになりつつあります。新人教育においても、過去の経験に引っ張られすぎず、今の新入社員にとっての最適を考え抜きたいですね。
令和の新入社員は、今の子どもたちが社会人になる頃には管理職世代。
彼らの世代が、わが子の世代の上司になるのです。
今、公私共に「育てる側」の私たち。次の世代にどんなバトンを渡したいですか?