エフ子

思春期に入りつつある長女(小6)と、ザ・末っ子気質な次女(小3)を育てる母です。いつも二人同時に喋りだしますが、順番に一人ずつ話をじっくり聞くよう心がけています。

2022.11.01

小1の付き添い登校、卒業しました!

Diary

こんにちは♪エフ子です。

我が家の次女は小学1年生。
前期・後期の二期制なので、先日初めての通知表を持って帰ってきて、初回ならではの(?)甘め評価に喜び浮かれています。

さて、そんな次女ですが、入学式に起こった事件からもお分かりのとおり、長女に比べて精神年齢が幼いな、、、と気になっていたものです。
登校時もずっと付き添い登校していたので、
このままではいけないと、自立を促すよう親も意識してみたら
入学から半年が過ぎ、ようやく付き添いなしで登校できるようになりました!

うちの小学校は通学班がなく、各自通学路を通って登校するスタイル。次女は同じ保育園に通っていたお友達2人と通学路途中の公園で待ち合わせができるので、一緒に登校させてもらっています。
とはいえ、学校からも入学後しばらくは付き添い登校を勧められ、私も通勤前に無理なくできる状況だったので付き添っていました。
他の同級生はスムーズに登校しているように見える中、次女は校門が見えてくると「学校行きたくない!ママがいい!」と、これまた幼い発言で泣き出し、4,5月あたりはかなり大変でした。逆走して逃げ出そうとしたり、頑なに座りこんだりするので、時には私が抱きかかえて無理やり門をくぐったことも。そんな状態なので、本人に加え一緒に登校するお友達も危険な目に合わせてしまうのではと心配で、付き添いをやめることができずにいました。

こんな大騒ぎで登校するも、担任の先生いわく学校では楽しそうに過ごしているとのこと。帰宅後に私が聞く次女の話も、普通に楽しそうな様子なので、こんなに学校好きなのになぜ朝は行きたくないのか本人に聞いてみたら、
「だって、ママと一緒にいたいんだもん。あと、お姉ちゃんと一緒に行けないんだもん」
という返事が。
そうなんです、小4の長女は次女と一緒に登校せず、自分のお友達と先に行ってしまうのです。

次女の入学前に、4月から次女も一緒に朝登校してくれる?と長女に聞いてみたら
「それは絶対いや!」
と言われてしまいました。
家ではいつも妹を気にかけてくれるので私も意外な反応だと思ったのですが、長女は外(学校)で、ちゃんと自分の世界を構築しているからこそ、なんですね。ありがたいことにたくさんのお友達に恵まれていますし、きっと家での姿とは違う、学校での長女の姿があることでしょう。
そこに次女が入るってくることに拒否感を示すのは当然。
大人でいうと、職場にプライベートを持ち込みたくない、みたいな感覚でしょうか。

家では相変わらず妹の面倒見の良い長女と、そんなお姉ちゃんが大好きな妹、なのですが、これを機に次女をしっかりさせなければと私たち親も意識改革をしました!
と言っても、気にかけたポイントは一つ。“自分でやる、自分で考える”を、意識的に次女に働きかけました。
日常の中で、何かと姉の真似をする、姉に聞く・頼るが多く見受けられるので、そんな時に「自分でやってごらん」「自分ではどう思うの」といった問いかけをするようにしました。
最初のうちは「ねぇねがやってるから・・・」なんていう答えも多かったのですが、次女の考えを引き出せるようたくさん会話をしたり、問いかけを繰り返したりしていくと少しずつ自分の考えを言えるように。
私たち親もこれまで長女に頼りすぎていたなと反省です。

これまでの姉依存体質から、少しずつ自立できてくると自信もつくのか、朝の「学校行きたくない」がすっかりなくなりました。
自立、大事ですね!
夏にはスムーズに登校できるようになったので、もうお母さんは付いていかなくてもいいよね、と確認すると
「それはもうちょっと、気が済むまで!」
とのこと。
バイバイする場所を校門よりも少しずつ早めるようにしてはいたのですが、いったいいつ気が済むのか、タイミングをなかなかつかめずにいました。

しかしきっかけとは急にやってきます。
ある朝いつものように玄関を出ると、毛虫が複数発生!キャー!
玄関にあるキンモクセイについていて・・・・。
薬まいてお掃除していくから、先に行ってて!というと、
次女もすんなり「わかった!ママも気を付けて!」と、一人で登校できる気満々です。
とっくに気は済んでいたようです。
その日から、自宅すぐの変則五差路(←危険なんです・・・)の横断だけ見守って、無事に登校できています。

まだまだ幼い部分もある次女ですが、ここからの伸びしろが大きいと思うので楽しみです!