シチ

小学4年生と3歳の6歳差男児ママです。クリエイティブ全開の繊細な9歳と、弁の立つ3歳とドタバタ暮らしております。

2023.07.12

我が家に水いぼがやってきた

Diary

こんにちは、シチです。
突然ですが、我が家に水いぼがやってきました。
はじまりは、長男が区民プールでの短期水泳教室に参加したことでした。今までもスポーツジムの水泳教室には単発で通っていたりしましたが、三か月毎週水泳を習うのははじめてでした。目標にしていたクロールもできるようになり、本人も楽しく終えた教室だったのですが、思わぬ「おみやげ」がついてきてしまったのです。

最初はわきの下にぽちっと小さなふくらみが一つ。これはもしや、水いぼかな?と思いましたが、確証が持てないまま数週間放置。
するとみるみるうちに両脇の下、膝の裏、ビキニライン、首筋にと広がってきたのです。私も小学生の頃、スイミングで水いぼをもらってきて、母にピンセットで取ってもらった記憶があるのでこれはもう間違いなく水いぼ。

観念してかかりつけの皮膚科に連れていくと、「今すぐ取りますか」とやる気満々の先生。水いぼは長い期間をかけて自然治癒するものでもあるため、病院によっては無理に取らないという方針のところもあります。息子の行っている病院は水いぼ除去に力を入れているようで、すぐに麻酔テープを患部に貼られ、一時間後にオペがはじまりました。
麻酔テープのおかげか痛みは全然ないようで、くすぐったがってしまうくらいでしたが、無事に20個ほどの水いぼを取ってもらうことができました。
ただやはり一回取っただけでは完治は難しく、すべて取りきるには何回か処置をしてもらう必要があります。最初の1個を見つけたときにやってもらっていれば…と後悔。

しかし、本当の闘いはこれからだったのです。
長男が水いぼになってから、次男(2歳)とは同じタオルや湯船を使わないよう気を付けていましたが、ある日次男の背中に保湿クリームを塗っていると、見覚えのある突起物が。
長男発症から約一か月遅れで次男も水いぼができてしまいました。
プロレスごっこなどスキンシップの多い兄弟は、やっぱり感染は免れないんですかね。
保育園の先生にも見つかって、水遊びが始まる前に皮膚科を受診するように言われてしまいました。
そこで次男も泣く泣く病院へ。実は長男が処置してもらっているのを見ていたので、バレると思い新しい病院に飛び込みで行ってみました。
思惑通り、何をされるかわかっていない次男は待合でごきげんに絵本など読んでいました。
麻酔テープなど貼ると、長男の時を思い出して余計に怖がるだろうと思ったので、まさかの麻酔なしでの処置になりました。すでに次男の体にも十数個水いぼができていましたが、暴れる次男を私と看護師さん二人がかりで押さえつけ、病院中にこだまする断末魔の声を聞きながらなんとか取り終えることができました。2歳なのにまったくハードモード…

ですがこんなに痛い目にあったのに、一回取ったくらいじゃ水いぼはなくなってはくれません。
なんとか保育園の水遊びがはじまるまでに治したいと、市販の消毒薬やイボに効くというハトムギローションなどでがんばってみましたが即効性があるものではないので効果はほぼなし。
第二弾の水いぼたちが今も十数個全身にできています。


そうこうしているうちに保育園で水遊びがはじまってしまい、先生からは条件を提示されました。
保育園の水いぼ対応は園によって違うと思いますが、次男の園では「ラッシュガードなど覆える範囲ならまあOK。つぶれていたら即アウト。」というものでした。
今のところなんとかイボをつぶさないよう気を付けながら、一人だけ長袖長ズボンのラッシュガードを履かせて完全防備スタイルで水遊びをしてもらっています。
本人は自分だけ特別感があってまんざらでもないようです。


ネットなどで調べると、水いぼが自然治癒するまでは、半年から数年と長くかかるそうです(遠い目)。皮膚科で地獄を見た次男はもう二度と病院で処置はさせてくれないと思うので、今後の方針としてはとにかく水遊びが終わるまではつぶさないように細心の注意をし、秋になったら寝ているうちに私がピンセットで地道に取る、ということにしようと思います。

いやはや。とんだ長い闘いになってしまいました。上に小学生のいる小さいお子さんは、水いぼデビューが早くなるかもしれませんので、お気をつけください。二人ともなってしまった今となってはもう開き直ってプールもお風呂も一緒に入っています。