こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。
2024年元日に起こった能登半島地震で
被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
我が家は直接的に被害を受けたわけではありませんが、
家族で外出中の出来事だったこともあり、
「災害弱者」である幼いこどもを抱えての防災について改めて考える機会となりました。
※「災害弱者」とは、乳幼児や高齢者、身体に不自由がある方など、
災害時に支援をとくに必要とする人々のことです。
そこで今回は我が家の「防災対策」について書かせていただきたいと思います。
① いつもの食事を「ローリングストック」
防災備蓄品といえば、
「ローリングストック」という方法が浸透してきていますね。
ローリングストックとは、
「普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、
消費した分を買い足すことで、常に一定の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法」
我が家の「いつもの食事」はお米とお味噌汁。
温かいご飯と栄養満点のお味噌があれば大丈夫!
ということで、白米とお味噌は多めに常備しています。
以前、
という記事でも紹介させていただきましたが、
ご飯は炊飯器ではなく鍋を使い、ガスコンロで炊いています。
ライフラインが停止しても、カセットコンロで炊飯ができるので、
幼いこどもを抱える我が家の大きな安心材料となっています。
②防災グッズとしてのCAMPグッズ
2LDK賃貸の我が家は収納場所も限られるので
不要なものは増やしたくないのですが、
防災グッズの視点も踏まえ、CAMPグッズをそろえています。
約7年前に長女を出産した頃、ある映画を観ました。
ライフラインが完全に停止した日本でサバイバル生活を送る家族を描いた映画です。
ライフラインが限られた状況で過ごすCAMPは、
ある意味、災害時と似た部分があり、
自然の中で生活するスキルはまさに「生きる力」だと感じました。
(日常に感謝する気持ちが芽生える素敵な映画でした!)
③ いざ!という時に助け合える関係性
私は第2子を妊娠中に、地域の協同組合による宅配サービスを利用し始めました。
その団体が、毎年9月1日の「防災の日」に合わせて
近隣に住む人たちと防災について話し合う機会を設けてくれています。
「いざという時に助け合える関係性」をつくることが目的で、
毎年、ご近所さんと近所の公園で集まっています。
・町会単位で開催されている防災訓練の情報
・公衆電話の設置場所(撤去され年々減少しているため)
・防災グッズの配布や区からの助成金情報
などなど、
同世代のこどもを持つママさん達との
リアルな情報交換はとっても役に立っています。
地域での顔見知りや困った時に助け合える関係性を作っておけば
災害が起きた非常時に心強い見方になってくれること間違いなしです。
以上、私が実践している対策です。
“はたらく” でつながるコミュニティ tannely
ママを “はたらく” でつなぐtannely(タネリー)は、地域のつながりを “はたらく” で育むコミュニティ。”はたらく”を通じて、ママと社会がつながるタネをまく。子育て世代が、地域に貢献する機会をつくる。ママのため、街のため、社会のために必要なコミュニティとなる。それが私たちの使命です。
NPO法人tannely(タネリー)