チーズおかき

2016年秋に娘を、2020年春に息子を出産。ダンスと音楽が大好きな、元出版社勤務の専業主婦です。ちょっとやそっとでは動じない肝っ玉母ちゃんを目指し、日々奮闘中。

2019.02.06

産後の強い味方!ありがとう、「ランシノー」

Diary

こんにちは、チーズおかきです。
私はアトピー持ちの超乾燥肌。特に冬は、保湿を欠かすと全身が粉ふきまくりのボロボロ肌になってしまいます。そのため、日頃からヴェレダ社の“カレンドラ・ベビーオイル”でケアをしています。
このオイル、ドイツでの妊娠中から使い始めたのですが、妊娠線予防にもなりましたし、産後のスキンケアとしても愛用しました。日本でも買えますので、乾燥肌に悩む方はぜひお試しあれ!!そして、私のようにアレルギーの心配がある方は、必ずパッチテストで肌との相性を確認してくださいね。

さて、今回は出産入院の持ち物についてお話したいと思います。
妊娠から出産までをドイツで体験することになった私。婦人科でもらう冊子などは当然ドイツ語なので、1ページ読むのに何時間かかったことやら…。
そんな状況でしたので、とりあえず電子書籍で“たまごクラブ”などの妊婦向け雑誌をダウンロードし、先輩ママたちの「入院必携アイテム」を参考にしながら、いろいろと準備したものです。
特に、陣痛対策グッズは研究しましたね。腰の痛みに効くらしい“テニスボール”を用意したり、寝ていても水分補給がしやすい“ペットボトルストロー”を日本にいる両親に頼んで送ってもらったり…。

しかし、私の場合、これらの陣痛対策グッズの出番は全くありませんでした…。
というのも、破水からスタートした私のお産は、進みがとても早く、陣痛が来てから3時間ぐらいで生まれてしまったのです。これには、ドイツ人の助産師さん、看護師さんもびっくりしたようで、「あなた初産よね?!」と何度も確認される始末(笑)。

ちなみにドイツの病院では、自然分娩で特にトラブルがない場合、2泊ほどで退院となります。
私が入院した病院は、産後すぐに母子同室。娘は比較的よく寝る子でしたし、隣のベッドにいたトルコ人のママ(2名1室の相部屋でした)もとても優しい方だったので、産後は意外にも穏やかに過ごすことができました。
しかし、母乳指導はかなり厳しかった…!!数時間おきに様子を見に来る助産師からキツ〜い母乳指導を受けつつ、私は大事なグッズを忘れていたことに気づきます。それは

「乳頭保護クリーム」!!

日本でなら、忘れたとしても日本語で相談したり調べたりすることができますが、電波も届かないドイツの病院では、どう言えば伝わるのかわからず、
「ココ、イタイ、クリーム」
みたいな感じで(笑)、カタコトのドイツ語で訴えても、
「この程度なら大丈夫よ、たいしたことないから頑張って!!」
と言われるだけ…。

でも、退院直前になって、アジア系の優しい助産師さんと出会うことができ、すりむけまくりの乳頭に“ランシノーhttps://lansinoh.de/product/hpa-lanolin/)の軟膏を塗ってもらえたのです。
もっと早く、この軟膏の存在を知りたかった!と言っても、きっと雑誌に書いてあったであろうに、見落とした自分が悪いのですが…(笑)。
この軟膏のおかげで、乳頭が痛い時期を乗り越えることができましたよ!


入院グッズ、最近では便利なものがたくさんありますが、特に海外で出産予定のプレママさんは「乳頭保護クリーム」を持っていくことを強くオススメします!