2019.07.05

ママはグッド・サイクリスト!渋谷ママチャリ座談会(後編)

Column

仕事をしながら子どもの送迎や通院、買い出しなど、働くママの「足」ともいえる自転車。前編では「渋谷でおすすめの駐輪場」について熱いリコメンドをいただきました!後編では、自転車に乗っていて一度は直面する「ママチャリあるある」をお届け。思わず「わかる〜」とうなずいてしまう共感100%!?の発言が飛び出しますよ。

声を上げよう、「安心して停められる駐輪場を!」と

参加メンバー
M.S さん / 小4の女の子と小2の男の子のママ
Y.O さん / 小6の男の子のママ
A.N さん / 2歳の男の子と0歳の女の子のママ
N.A さん / 2歳の女の子のママ

Y.O さん:無人の駐輪場より、見回りしてくれる人がいるところは安心。無人だとサドルを盗まれるとか、前カゴにゴミを入れられるとか、結構あるのよ。
A.N さん:自転車に子ども用ヘルメットを置いて行って、戻ってきたら盗られていたことがあります。
一同:ひどいねぇ。
_「地下駐輪場に停めたら、ヘルメットは絶対置いていくな」とはよくいいますね。盗られることが多いみたい。

_先ほど、自転車に乗る人が増えたというお話が出ましたけど。
M.S さん:ママチャリやマウンテンバイクに乗っているママが増えた気がします。
N.A さん:増えましたねー。
A.N さん:外国人観光客をターゲットにしたレンタサイクル店も増えましたね。渋谷区に宿泊する観光客はよく利用しているそうですよ。
Y.O さん:若者のクルマ離れもあるよね。高級車を所有することがステイタスじゃないんですってね、今は。
N.A さん:カーシェアもできますしね。買うより安いし。
_来年のオリンピック期間中は、自転車に乗る人がますます増えそうですね。
N.A さん:そうですね。そのためか自転車専用レーンも増えましたしね。
A.N さん:オリンピックがあるから、ここ最近すごく取り締まりが厳しくなったって友
だちが言っていました。千駄ヶ谷方面はとくに。
Y.O さん:新国立競技場があるからね。通行の妨げになる駐輪は禁止するってことね。
A.N さん:そうです。
M.S さん:自転車で来ても停めるところがないと困っちゃいますね。
Y.O さん:駐輪場を増やしてもらわないとね。ただ、1台も停まっていない駐輪場は怖くて停められないじゃない?
一同:(笑)
Y.O さん:だから、新しくてきれいな駐輪場がいいわけよ。3台くらい停まっていると、「ここなら大丈夫かな?」って。
N.A さん:たしかに。
M.S さん:結構このあたり(渋谷区道玄坂)にあんまりないんですよね、駐輪場。駅の近くか、商業施設やビルにはきれいな駐輪場があるんですけど。
Y.O さん:ヤ○ダ電機の屋上にあるよね。自転車と一緒にエレベーターに乗って上がっていくの。
M.S さん:すごく広くて、いつも余裕で空いていますよね。
Y.O さん:でも吹きさらしだから雨が降ると濡れちゃう。
_ヤ○ダ電機でお買い物しなくても使えるんですか?
M.S さん:使えるけど2時間100円だから安くはないですよね。買い物さえすれば1時間まで無料ですけど。

ママの声を取り入れた駐輪場を作ってほしい!

_みなさん、それぞれお気に入りの駐輪場があるんですね。
一同:ありますねー。
Y.O さん:使いにくいのが横スライド式のタイプ
一同:あれは使いにくいよねー! 
N.A さん:1台分のスペースが狭いから、電動自転車やチャイルドシート付き自転車には不向き。隣接する自転車に当たってヘコんだり、傷だらけになる!
Y.O さん:せっかく空いていても停められないシーンってあるじゃない?幅広の直線型ハンドルとか、超ワイドなカゴが付いた自転車の隣には置けない
N.A さん:車体の高い自転車の隣も。
Y.O さん:そうそう!だから停める幅の設定が甘いんだよね。ママの声を聞いて作れ!っていう。
一同:(笑)
Y.O さん:ママがいちばん利用しているんだから。
M.S さん:昔に作られた駐輪場は1台分のスペースが狭いんですよね。出し入れするときケガするんじゃないかっていうくらい密集している。力ずくで入れるから疲れちゃう。
Y.O さん:やっと停められたと思ったら、前カゴに入れていた荷物に手が届かない!
一同:(笑)
M.S さん:戦いですよホント。

_停める場所として好きな位置はあるんですか?
M.S さん:端っこ
Y.O さん:2段式駐輪場なら下の段ヒカリエなら精算機のすぐ隣
_駐輪したラック番号はちゃんと覚えていられますか?
Y.O さん:わたしは時々スマホにメモするけど。
M.S さん:自分の声で録音しておいたり。
A.N さん:わたしは番号を間違えて入力してしまって、結果ほかの人の料金まで払ってしまうことが多々あります。
一同:えー!(驚)
Y.O さん:それ、超くやしいよね!スマホに覚えさせればいいのよ。
M.S さん:精算機と停めた場所の距離が離れていると、自転車を出すのにすごく時間が
かかるんですよね。精算する前にラック番号を確かめに行って、また精算機に戻っていると。
Y.O さん:あるある。とにかくいつも急いでいるからね、お母さんたちは。
A.N さん:空いていたら覚えやすいラック番号の所に停めたり。
Y.O さん:そうそう!思い出の数字とか自分の誕生日とか、身長とか(笑)。


2週にわたってお届けした座談会、いかがでしたか?これから自転車を導入しようというママも、すでにフル活用しているママも、ヒントになるアドバイスや共感できる思いなど、たくさんあったと思います。ぜひ楽しい自転車ライフに役立ててみてください。
安全第一で!

前編を読む