スーダラ

7歳の双子の女の子のパパです。フルタイム勤務ママとの2トップ体制で「女の子」という未知の生物の成長に一喜一憂しながら日々彼女たちに育ててもらっています!

2020.01.13

双子の娘との個人面談

Diary

前回、双子の「どちらが好き」への対処法について、
二人それぞれの話を別々に聞くのが大事だと改めて感じたので、今回はそのことについて少し書いてみます
まず、大前提として、双子といえども性格はかなり違う、ということです。
我が家は二卵性双生児なので見た目もかなり違うのですが、たぶん一卵性双生児の親御さんでも二人の共通点よりも違いの方を強く感じるのではないかと想像します。
うちの二人は「空気を読むお姉ちゃん」と「我が道を行く妹」のコントラストがハッキリしています。
二人が一緒にいると、とにかく元気で、わがまま放題なので、あまり気がつかないのですが、よく観察してると、妹はとにかく自分の気持ちだけを主張していて、お姉ちゃんは、そんな妹と両親はじめ周りの様子を見ながら、うまく自分の考えを伝えたり、妥協をしたりしています。
結果として妹の主張が通ることもあれば、お姉ちゃんが上手く丸めて美味しいところを持っていくこともあります。
これをお姉ちゃんが上手く立ち回っていると見ることもできるし、主張の強い妹の意見がいつもベースになってお姉ちゃんは常に流されている、気を遣っていると見ることも出来ます。
そのあたりを踏まえて、それぞれ一人ずつとの時間を意識的に作るようにしています。

お姉ちゃんと二人きりの時は、彼女が空気を読まないで良いように、自然に話をしてもらい、こちらもサラリと聞き流すようにしています。学校のこと、友達のこと、よく観察しているし、それに合わせて随分気を遣っているのだと驚かされることも多いです。
朝の登校時とか、近所に買い物に行くときとか、歩きながら話をするのが一番リラックスして、彼女も自分のペースで沢山話をしてくれます。結構効いてるのは二人が正対するのではなく横に並んで耳だけを傾けていることです。大人同士でもカウンター席の方がリラックスできることありますよね。あの感じです。
妹と二人きりの時はその逆です。普段から彼女の主張はよく分かっているので、感情を爆発させるのではなく、分かり易くゆっくり説明してもらうようにして、こちらは、相手(家族や友達や先生)の気持ちを代弁したりします。しっかり向かい合って話を聞いて、こちらも、じっくりと言葉を選んで話をします。
お風呂の中とか、ママやお姉ちゃんが寝静まった後の居間とか、それから彼女が僕の布団に潜り込んできたときに、話をすることが多いです。

コミュニケーションのタイプでいうと妻に似ているのがお姉ちゃんで、僕に似ているのが妹という分け方もあるので、妻と僕の役割分担も大事です。
妻がどんなことを心がけているのかも今度聞いてみたいと思います。

二人同士の面談のその延長線上に、将来は二人同士で旅行とか行ってみるのも楽しいかもしれませんが、これは僕の思い込みで、実際は女性3人で楽しく温泉とか出かけて、僕はお留守番役になるかもしれないですね。

親と子のコミュニケーションがいつ頃まで大切なのか、いつ頃まで成立するのか。その間は試行錯誤しながら、二人それぞれと向き合っていきたいです。