チーズおかき

2016年秋に娘を、2020年春に息子を出産。ダンスと音楽が大好きな、元出版社勤務の専業主婦です。ちょっとやそっとでは動じない肝っ玉母ちゃんを目指し、日々奮闘中。

2020.07.07

産後4ヶ月、妊娠性痒疹のその後…

Diary

こんにちは!チーズおかきです。

先日お話した妊娠性痒疹ですが、産後4ヶ月経過した今、やっと落ち着き始めました~~!
かさぶたや炎症はほぼ治り、ぼつぼつと痕が残っているだけという感じです。(これがなかなか広範囲なのですが…涙)


かゆみが治まったきっかけは、なんと0歳の息子の肌荒れでした。
ちょうど産後3ヶ月に差し掛かったころ、息子の体がカサつき始め、お腹と背中全体が赤くザラザラになってしまったんです。
もしかしてアトピー!?と思い、かかりつけの小児科へ駆け込んだところ、
まだアトピーと断定はできないけれど、この時期の肌ケアは大切だから頑張りましょう!と、弱めのステロイド軟膏と大量の保湿剤を処方されました。
そして、先生の指示通りに毎日お薬をヌリヌリしていたら、息子の肌荒れはナント1週間でほぼ完治!

実はこの小児科の先生、アレルギー専門医でもあるんです。
いつもは激混みの病院なんですが、先日はコロナの影響で珍しくガラガラだったので、息子の診察のついでに
「あの…私のアトピーも診てもらえないでしょうか…」
とお願いしてみたら、快諾してくださいましたー!!

そして、私の荒れ狂う肌(笑)を見て、
「お母さん辛そうだね…。お子さんのケアは頑張れても、自分のことまでは手が回らない感じかな?」
と言われてしまいましたよ…。

ええ、ええ。ケアしているうちにいろんなことが起こるので、何をどこまで塗ったかわからなくなっちゃって、そのまま放置してしまうパターン…。

そこで、先生が提案してくれた改善案が、下の2つです!

①塗りやすいテクスチャーの保湿剤をこまめに塗る
いつも使っているのは、べたつくタイプの保湿剤。保湿効果は高いけれど塗るのに時間がかかるので、子どもたちが早く寝てくれたときのスペシャルケアとして使用することに。
とはいえ、子どもはなかなか寝てくれないですし、寝かしつけると私も一緒に寝落ちてしまうので、夜は保湿剤を塗り損ねがちなんですけどね…(笑)
その代わりに、今回処方してもらったのは、さらっとしたローションタイプの保湿剤。手に取りやすいところに置いて、日中もこまめに塗ることを心がけています。直接かゆみに効くものではないですが、塗り続けているうちに乾燥しにくくなって、肌質が滑らかになってきていると感じています。

②飲み薬を利用する
母乳育児ママにとって、「薬を飲む」ことはできることなら避けたいもの。
ですが、ただでさえ夜間授乳で眠れないのにかゆみでさらに眠れず、日中ぼーっとしてしまうほどQOL(笑)も低下していた私。もはや背に腹はかえられぬ…!!
ということで、先生とも相談して、授乳中でも安全とされているかゆみ止めの薬を服用してみることに。

私の場合、妊娠前はかゆみ止めとしてアレグラを服用していて、クラリチンは効き目がイマイチな体質。これを踏まえて先生と検討し、ザイザル錠(市販されていないものです)を試しに処方していただきました。

こ・れ・が!効果てきめん!!

夜中にかゆみで目がさめることがなくなりましたし、お風呂などで体温が上がってもかゆくならないので、だいぶ楽に過ごせるようになりました。

これら2つの改善策と、いつものステロイド軟膏を炎症部分に塗ることを続け、2週間ほどが経過。
今は、妊娠性痒疹が出ていた部分の炎症はほぼ無くなり、大部分が改善しましたよ!
久々の、かゆみのない(少ない)生活。こんなに快適だったとは…(涙)

私のように、妊娠性痒疹の症状が産後数ヶ月まで長引くケースは珍しいかもしれません。
妊娠中よりは産後の方が、症状を和らげるための選択肢が少し増えると思いますので、私のようにならないためにも、ぜひ早めに病院へ行くことをおすすめします!

もし、どうしても時間がなくて市販薬に頼りたいときは、国立成育医療センターのホームページ内、「授乳中に安全に使用できると考えられる薬」が参考になるかと思います。
でもでも、私としては、個人で判断するよりも、なんとか時間を作ってまでお医者さんに相談するのがおすすめです~♪

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