ちょんぴー

仕事と育児の両立のポイントは《ゆる家事!ゆる育児!》イヤイヤ期真っ盛りな娘の子育てに奮闘するワーママです。娘と共に、ママも日々成長中。

2022.11.03

コロナ渦の保活体験記。スケジュールや見学ポイント、参考サイトなど

Diary

こんにちは。ちょんぴーです。

あっという間にもう11月。
来年度の保育園の申込に、頭を悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

2年前の私もその一人でした。
私の住む地域では、保育園は「0歳児が一番入りやすい」と言われていたため、出産前から、「子どもは0歳児で入園させる」と決めていたものの、保活を始めたのは出産後の秋。
すでにスタートしている周囲の保活話を聞いて、慌てて動き始めたのを思い出します(笑)

今後保活をされるみなさんが、私のように大慌てしないよう、今回は私の保活記録をお伝えします!

■スケジュール
2020年6月 出産
2020年8月 支援センターで保活情報を収集
2020年9月 ネットやママ友のクチコミを調査開始、保育園見学の予約を開始、1件見学
2020年10月8件見学
2020年11月3件見学、優先順位決め、申し込み

2020年はコロナがまだ流行り始めたパンデミック初期。
みんながみんな手探り状態の中、どの保育園も見学の予約枠がかなり限られていました。

9月初旬に電話して、即日で予約がとれたところはほぼなく、だいたい電話から1週間後くらいに見学というパターンが多かったです。
(ちなみに周辺でダントツ人気があった保育園は、電話してから実際に行けたのがなんと1ヶ月後でした!!恐るべし!)

現在は少しずつ制限が緩和されているとは思いますが、予約自体は早めにしておいた方がいいかと思います。そして、私のように特に0歳で入園予定、かつ出産〜自治体申込〆切までに間がない方は要注意!!出産直後は自分の体調を戻すのも、ましてや子連れで出かけるのも大変です。
出産前に保育園見学に行ってしまうという手もありますよ!

■見学に選んだ保育園
・認可/区立保育園 3件
・認可/私立保育園 4件
・認可/企業型保育園 1件
・認定こども園1件
・認可外保育園1件
全10件ほど。

区立、私立、企業型、認可外など、幅広く見学してみました。
私自身、保育園に求めるものはとても基本的なことで、子どもを安全に預かってくれて、本人が楽しく行けそうな雰囲気であればいいと思っていました。そのため、基本的には通いやすい場所を中心に見て回りましたが、実際に見てみるといろいろな保育園を知れるいい機会になりましたよ。

■私が重視していたポイント
上記のように、特に多くを求めず保育園見学をスタートさせましたが、保育園に何を求めるかは皆さん異なるかと思います。
私の場合は主に、以下の3点を重視して見学するようにしました。

① 保育園の雰囲気
保育施設の充実さ・新しさ(不衛生なのは論外ですが)などのハード面よりも、働いている先生たち、スタッフの方の雰囲気といったソフト面を重視しました。
見学時は、周囲にいる先生方の会話にも聞き耳を立てていましたよ(笑)

実際に雰囲気を見て、私が「通わせたくないな」と感じてしまった保育園の例を挙げると、
・一人の先生が、真顔かつ黙々と子どもに離乳食を食べさせていた
・お散歩から帰ってきた先生たちが、子どもたちの出欠確認が取れていないような会話が聞こえたものの、会話している先生たちも、私を案内している園長先生も、特に慌てていない様子だった。(あくまで会話の一場面を切り取ってしか見てないので、事実は不明です。)

それぞれ別の保育園での出来事でしたが、たった一度の見学でそんなシーンに出くわしてしまったことで、子どもを預けるのに不安がよぎり、申込の候補からは外しました。

保育園見学は、その保育園の日常が垣間見えますので、私のように、ぜひ周囲の会話などもよく聴いてみるのがおすすめですよ。

② 保育園の方針、何を大事にしているか
保育園ごとに大きな差はなかったのですが、一件、私が「クセが強いな~」と感じた園長先生がいました(笑)。そこはリトミックや英語など教育面に力をいれている保育園で、全体の雰囲気などは良かったのですが、園長先生が「いかに日本の教育現場は良くないか」について熱弁!!その勢いに圧倒され、私は少し引いてしまったことがありました(笑)
日本の教育現場の良し悪しについては、私にはまだよくわかりませんが、園の代表である園長先生が極端にダメと決めつけて線を引いてしまうような性格だとしたら、それが子どもたちの教育に影響するのが少し怖いなと感じてしまったのです。
(※あくまで私の捉え方です。すごく教育熱心な先生なので好印象を持たれる方もいらっしゃると思います!)

こうしたソフト面は、ホームページや人から聞いた話などからは読み取れるものではないと思うので、実際に見て、雰囲気を知ったうえで判断できたのが良かったと思っています。 

③ 安全面が確保されているか
そもそもコロナ大流行のタイミングだったため、施設内を見学できる園自体が少なかったのが現状で、玄関や別室で紹介ムービーを見る、説明を聞く、というのが大半でした。数件、中まで案内してくださった所は、廊下から各部屋を見ることができました。
そのような状況でしたが、見学に行った中で「ここは安全面が心配…」と感じる保育園は、さすがにありませんでした!

ただ、子どもたちが遊んでいる部屋の中まで案内して下さった園があったのですが、「こんなにコロナが流行している状況で、外部の人をここまで入れて大丈夫なのか?」と逆に心配になったケースはありました。


こうして約10件の保育施設を見学して感じたことは、「やはり口コミなどで事前に見ていた情報と自分で足を運んで実際に見た感覚は、全然異なる」ということ。

最終的に、自分が「おや?」と感じるところのあったところは、候補から外したり優先順位を下げたりし、好印象だった園は合格倍率やサイト上の情報などを見比べながら申し込み順を決めました。


■参考にしたサイト
・過去の申込倍率
→過去数年の申し込み件数、倍率が記載されているので、ある程度入園できるか予測を立てることができます。どこの自治体でも、HPに掲載されていると思います!

・口コミサイト(複数)
→こちらはあくまで参考程度。投稿者の情報不明、口コミ件数が一桁台というサイトもありますので、あまり参考にはしていませんでしたが、念のため目を通しました。

・調査機関による第三者評価
→これは専門の調査機関が、保育園側や利用者へのアンケートなどをもとに第三者の視点で調査したものをインターネット上に公表しているものです。結構専門的な内容なので読みづらかったのですが(笑)、利用者の声なども記載されているので、よく見ていました。

つい先日、娘を通わせている保育園でもアンケートの依頼が来たのですが、調査機関に回答を直接送付する仕組みになっており、匿名性が守られた状態で回答することができました。もしお住まいの都道府県にこのようなサイトがあれば、判断材料の一つとして見てみるのもいいと思います。

■結果
ここまでいろいろと書きましたが、我が家は最終的に、第三希望で申し込みしていた保育園(認可/私立)に入ることができました。
実はこちらの保育園、実際見学時はコロナ対策で建物の中には一切入れず、外で園長先生が説明して下さったのみ。たくさん見学に行った中で一番情報量が少ない保育園だったので、合格通知を見た時は正直不安になったのですが、アクセスの良さ、園長先生の雰囲気を見て第三希望にしていました。
というのも、ちょうどお散歩に行く子どもたちと出くわしたのですが、園長先生が子どもたちにすごく慕われている様子を見ることができました。園長先生ももちろん子どもたち一人ひとりの名前を覚えており、丁寧に対応されていたのが印象的でした。

実際に通わせてみて、保育園への不満はないですし、子どもも毎日楽しそうに通えているので、この保育園にご縁があったのだなと思っています!


今回は私の想いをたくさん書いてしまいましたが、保育園に求めるものや、感じるものも、人それぞれだと思います。また抽選で結果が決まるということなので、希望通りにならないこともしばしば。
それでも、実際に自分で足を運べたのは良い経験でしたし、さまざまな保育園のいいところ・悪いところを知っているからこそ、今の保育園の良さを感じられている気がします。

以上、ちょんぴーの保活体験記でした。
今回のブログが少しでも参考になれば幸いです!みなさんも良い保育園に巡り合えますように…!