シチ

小学4年生と3歳の6歳差男児ママです。クリエイティブ全開の繊細な9歳と、弁の立つ3歳とドタバタ暮らしております。

2024.11.22

男兄弟にこそ!お料理体験をおすすめする理由

先日の日曜日、小学4年生の長男がカレーを作ってくれました!
材料の買い出しから完成までところどころ手伝いましたがとってもおいしいカレーを作ることができました。

長男は4歳のころから小学3年生くらいまで月一回、完結型の料理教室に通っていました。もともとは長男の小食・偏食に悩んで、自分で作ったものなら食べてくれるかもと思いはじめた習い事。今も食の細さは変わりませんが、台所に立つことに違和感がなく、お手伝いやお菓子作りも時々やっています。
この度、4歳の次男も同じお料理教室デビュー。こちらは食べるの大好きなので、つまみ食いが心配です。

私は男兄弟の男の子にこそ、お料理体験がいい!と思っています。
その理由は…

その1.ジェンダーバイアスを取り払うため


我が家では女性は私一人。旦那は年に数回カレーかチャーハンを気まぐれに作ってくれるくらいでほとんどの食事は私が担当です。子供のころからその光景に慣れてしまうと「料理は女性の仕事」と勘違いしてしまうかもしれません。将来誰かと一緒に生活することになっても、家事シェアがすんなりできる男性になってほしいものです。

その2.来る食べ盛りに備えて


これから中学・高校と成長していく男の子は「食べ盛り」が恐ろしいとよく聞きます。その頃は私も働き方がフルタイムに戻っていると思うので、学校や部活から帰宅しておなかが減ったら、ちゃちゃっと自分で簡単なものを作れるようになっててくれればいいなと思っています。

その3.独立してからも困らないように


息子たちにはできれば高校を卒業したら一人暮らしをしてほしいのですが、そのときにも腕に覚えがあれば自炊もなんなくできそうです。コンビニや外食より自炊の方が経済的なので、今のうちからスーパーなどに一緒に行って上手な買い物を学んでもらうのもいいですね。

一番のポイント!女の子の中でも物怖じしないように


お料理教室の参加者は8~9割が女の子。息子は大体いつも男の子一人で参加していました。料理の分野自体女の子がメインなのですが、あえてそこに溶け込ませることで女の子の中にいても変に照れたり物怖じしないようになってくれたらと思っています。とくに男兄弟だけの男の子は身近に異性がいないので、サッカーや野球など男の子の多い世界だけではなく、男女混合、あるいは女の子の多いコミュニティに慣れさせるのが大事ではないかと思っています。息子たちが社会に出るころは今よりももっと女性と対等に、協力して何かをやっていく世の中になっていると思います。それでなくても女の子は男の子より成長が早くしっかりしている子が多いので、そんな中でも萎縮せずに自然体に振舞えるようになってくれたらと思います。

まとめてみましたが、実は内心私自身がごはんづくりが面倒くさすぎるので、いずれ息子たちが晩御飯を担当してくれないかななど下心を抱いています。
経済感覚や手先の器用さ、食材の知識も身につくお料理。ほんとにおすすめです!