理瀬

2021年3月に長女を出産。美術館や観劇が好きな美大卒の30代ママです。仕事はデザイン系で、現在育休中。スマート家電と宅配サービスフル活用で、楽な家事育児を模索中。保育園激戦区のため復職時期に悩まされつつ、楽しく子育て中です!

2021.10.27

妊娠中に困った・辛かった8つのこと(後編)

Diary

こんにちは、理瀬です!
娘は7ヶ月になり、徐々に腰がすわってきたので、1人でおすわりしていられる時間が長くなってきました。テレビにも興味を示し、大好きな赤ちゃん向け番組は一度見始めると30分くらい大人しく見ていてくれることもあるので助かっています。最近は動画配信サイトに番組公式チャンネルがあり、毎日動画をUPしてくれていると知り、驚きました。グズったら車の中でも外出先でも流せるのはありがたいですね。

さて今回は、「妊娠中に困った・辛かった8つのこと」の後編です。さっそく、前回の続きの4位から書いていきたいと思います。

4位:【妊娠後期】お腹が重くて寝られなかったこと
妊婦が寝やすく、赤ちゃんに負担が少ない体位として「シムス位」というポーズがあります。しかし、もともと仰向けで寝るのが好きな私は、シムス位で上手く寝付けない日もありました。しかし、お腹が重いので仰向けで寝ると内臓が圧迫されて苦しく、妊娠後期にもなると寝返りをうつのも一苦労。おまけにお腹の赤ちゃんはボコボコと元気に蹴ったり動き回ったりするので睡眠不足が続き、妊娠後期はあまりまとまって寝られませんでした。早く産んで解放されたい…と願っていましたが、産んでからは別の意味で寝られないので、結果的には産後も寝不足には変わりなかったですね。

3位:予定日を超過して…不安な1週間
私は出産予定日前にフライング陣痛が来て1泊の入院までしたのですが(詳しくは8月31日のブログをご覧ください!)、その際もう産む覚悟をして入院したため、陣痛がおさまり一度退院してからというもの、「次はいつ本陣痛が来るのか…」と毎日心が落ち着かず、ソワソワしながら過ごしていました。しかし、予定日を超過しても赤ちゃんは全く出てくる気配なし。徐々に焦りが出始めました。胎動が少し感じられないだけで不安になったり、一日に何度も時計やカレンダーを見てため息をついたりする日々。この頃、一日一日が本当に長かったです。SNSのマタニティアカウントでは、予定日が近い人達が次々と出産するなか、なんだか取り残されていくような気持ちにもなりました。暇を持てあましてSNSを眺めているとネガティブな情報やショッキングな情報もたくさん入ってくるので、早く産んで赤ちゃんに会いたい!顔を見て安心したい!という気持ちが強くなり、心の余裕がなくなっていきました。あの時の自分には「そんなに焦らなくても大丈夫」と声をかけてあげたいです。

2位:コロナ禍での妊娠・出産
妊活中からコロナが徐々に流行り始め、妊活を中断した方も多かったと聞きます。私達夫婦も、このまま妊活して大丈夫か?赤ちゃんに影響は無いか?と話し合いましたが、いつ終息するかも分からないうえ、高齢出産になる前にという気持ちが強く、妊活を続行。幸いなことに、無事赤ちゃんを授かることができました。
ただ、コロナ禍であるが故に、色々な悩みがありました。
まず、妊婦は感染した場合、重症化しやすいと報道されたことです。妊娠中はなるべく外出や人混みを避け、買い物はネットスーパーを活用し、散歩する以外はほぼ家に籠もる生活でした。幸い、会社はコロナ禍でほぼリモートワークに切り替わり、出社は月に1、2回でよかったので助かりました。
そして、分娩予定の大学病院でクラスターが2度起こり、ニュースにもなったことです。クラスターが起きたのは産科病棟ではなかったものの、健診に行くのも怖くて、カルテの連携を行なっている提携病院に転院して6ヶ月ほど様子見をしました。
また、臨月になって大学病院に戻ってからも、望んでいた立ち会い出産は叶わず、面会も禁止でした。結果的に緊急帝王切開になってしまったので、どちらにしても夫が産声を聞くことはできなかったかもしれませんが、出産を1人きりで乗り越えなければならないのはとても心細かったですし、退院する前に産まれたばかりの娘を家族に会わせたかったです。
他にも細かいことが色々と浮かびますが、無事に何事もなくコロナ禍の妊娠・出産を乗り越えられて今はホッとしています。
 
1位:【妊娠初期】倦怠感のあまり2ヶ月間ベッドで過ごしたこと
軽い方だった私でも、やっぱり辛かったことの1位は悪阻です。
37〜37.5度の微熱が続き、頭が常に重くて身体がだるい…。食べ物はさっぱりしたものしか受け付けず、少しでも油っこいものを口にすると、その日は一日中胃がムカムカ。気持ち悪さと闘っていました。幸い、私は「吐き悪阻」ではなかったので、妊娠期間中に吐いたことはありませんでしたが、「微熱+倦怠感+吐き気」のコンボが2ヶ月ほど続くなかで、仕事も通常通りこなさなければならなかったのが相当辛かったです…。
コロナ禍で、幸いにもリモートワークに切り替わったタイミングだったので、朝から晩までずっとベッドの上で、ノートPCで仕事→横になって休憩→オンラインミーティング→横になって休憩…という仕事のルーティンを2ヶ月間続けました。当時購入した、“ベッドの上に置ける机”がとても便利だったのでオススメです。
もしコロナ禍じゃなかったら、毎日出社して得意先に行って…という業務をこなさなければならなかったと思うと、想像を絶する辛さです。これだけはコロナ禍に妊娠してよかった、と思う点でした。


以上が、私の「妊娠中に困った・辛かった8つのこと」でした。
こればかりは人によって全然違うのであくまで個人的な順位なのですが、妊娠後期の浮腫や、妊娠高血圧や妊娠糖尿病での食事制限が上位にランクインする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在妊娠中の方に、少しでも参考になれば幸いです。理瀬でした。