2020.08.03

【第5回 出産編 1】産まれた喜びも束の間…想定外のことが!!

Column

とうとう出産の日を迎えました!
帝王切開のため、前日から絶食で病院へ向かいます。

病室で着替えなどを済ませて、夫と両親に見送られ手術室へ。
まずお医者さんに麻酔注射をしてもらいます(チクっとするぐらいの痛み)。
ベッドに横になって「ドラマで観る手術室だー」とのんきに構えているうち、あれよあれよという間に「ぎゃ〜!!」と大きな産声が!
それを聞いた瞬間、無事に産まれたことを確認してホッとしました。妊娠中、会いたくて会いたくて、たまらなかった我が子。3,104グラムの元気な男の子です。

しかしそれも束の間、ここからが大変な日々の始まりでした…。

まず、切ったおなかと後陣痛がものすごく痛い。痛すぎる!
痛み止めを服用していても、感覚的には痛みが4割減になるくらいで、声を発するだけでも激痛です…。

そして、授乳がうまくできませんでした。
わたしの乳首は陥没乳頭なので、赤ちゃんがうまく乳首を吸えません。
助産師さんに手伝ってもらっておっぱいマッサージをしたり、吸引器で乳首を引き出して吸わせようとしますが、赤ちゃんが全力で顔を背け拒否…悲しい…。

と、ここまではお産の体験談を読んでいたので想定内のできごとでした。痛みとなかなか進まない授乳で悪戦苦闘するなか、仕事帰りの夫が登場。何やらズーンと負のオーラをまとっています。
「まりめちゃん(私)の家族に、赤ちゃんの名前がヘンって言われた…」と言うではありませんか。

どうやら出産後、わたしの家族と夫で食事をした際に赤ちゃんの名前を報告すると、母と妹が「えー、なんかヘンじゃない?」と言ったそう。
わたしの実家はいわゆる関西気質というか、文句言いなのですが、夫はそういうことには免疫がないタイプ。
落ち込む夫にひたすら謝り、家族には「失礼なこと言わないでよね!」とLINEでクギを刺しておきました。
しかし、夫はその件があってからわたしの家族に対してよそよそしくなってしまい…。
わたしも家族がまた失礼なことを言わないかと、顔を合わせるたびにヒヤヒヤしていました。

おなかは痛いわ、授乳も大変だわ、おまけに実家と夫の仲もビミョー…。
つねに気を張りつめた状態での入院生活となってしまいました。
幸せな産後を想像していたのに…。

出産編 2 に続きます。

まりめ

まりめ

イラストレーター。雑誌、書籍の挿絵やグッズなどのイラストレーションを手がける。食べ物や人物など、女の子の「カワイイ」の感性に響くイラストをときめきながら描く。mamaco withのイラストレーションも担当。