mineco

小学生のママ、時々ライターのお仕事も。都内から少し自然の多い郊外に引っ越したのを機に、趣味のドライフラワーと布の小物作りでマルシェにも参加。美味しいフルーツとお茶をご褒美に子育て奮闘中!

2021.02.17

授乳期のトラブルと、気をつけていたこと体験談☆

Diary

こんにちは、minecoです!
妊娠、出産と女性の一大イベント(?)が終わったと思ったら、その直後から向き合わなければならなかった大きな課題…。
それは、“授乳”でした。

ということで、今回はわたしの授乳期の体験談を書いていきます。

里帰り出産をしたわたしは、里帰りをする直前まで都内で「おっぱいマッサージ」のイベントに参加したり、完全母乳育児の本などを読んだりと、自分なりに学んでいた方かなと思います。
有名な助産師さんが登壇されていた「おっぱいマッサージ」のイベントでは、妊婦さん一人ひとりのおっぱいを助産師さんがチェック。出やすいおっぱいかどうか、ミルクを出やすくするためにした方がいいことなど、アドバイスをいただけるというイベントでした。その際にわたしが助産師の方に言われたのは、「よく出そうだねー」という言葉。その言葉にすっかり安心し、「出産したら、母乳は勝手に出るもの」だと思っていました。

しかし、以前の記事にも書きましたが、出産直後、なぜか全く母乳が出ない…。
産院での数日間は、母乳ではなく完全ミルクで過ごしました。

そんななか、入院中に助産師さんが背中のマッサージをしてくれたり、休養をしっかりとったり、また、ノンカフェインのお茶をたくさん飲んで水分をしっかりとったことなどが影響したのか、徐々におっぱいが出るように。一度出るようになってからは、卒乳するまで完全母乳で子どもを育てることができましたよ。

授乳中気をつけていたことは、乳腺が詰まりそうな食べ物は避けるということ。そして、水分をたくさん摂り、しっかり休むということでした。

授乳期間中は、生クリームや、もち米が乳腺を詰まらせる可能性があると聞いたため、避けるようにしていましたし、とにかく果物をたくさん食べるようにしたり、水分をとったり。
食欲の赴くままに、体重を気にすることなく食べ続け、その後は横になって体を休めていましたよ。

また、睡眠不足にならないように、子どもと一緒に昼寝をしたり、家事も周りにいる家族に頼れるものは頼ったり。里帰りしていたので、自分の体を休ませることを優先しながら、授乳や赤ちゃんとのコミュニケーションに専念させてもらえる環境だったのも、おっぱいにはよかったのかもしれませんね。

こうして順調に授乳生活を過ごしていたのですが、産後数か月が経ったころ、初めてのおっぱいトラブルを経験しました。
夏の暑い時期、炎天下の中を歩いてコンビニに行った際に、汗をかきすぎたのが原因なのか、乳輪のところが腫れてかぶれてしまったのです。
なかなか治らず、その後しばらくは、産婦人科に通って塗り薬を処方してもらっていました。

また、トラブルではないのですが授乳時に困っていたのが、授乳後そのまま子どもと一緒に寝てしまい、下着が母乳で濡れてしまうこと。不衛生だなと思いつつ、授乳パッドは蒸れるし暑いし、またかぶれてしまったらと思うと使う気になれず、しばらくは試行錯誤を繰り返しました…。結局わたしが編み出したのが、ガーゼを折りたたんで下着にはさむという技(!)でしたよ。

どんなに衛生面や体調に気を付けていても、乳首や乳輪が乾燥などで荒れてしまうこともあったので、そんな時は赤ちゃんが口にしても大丈夫という「ピュアレーン」や「ランシノー」というクリームを塗ってケアしていました。

その他、授乳時間が空いておっぱいが張ってしまう場合は、自分で搾乳して、おっぱいが張りすぎないように気を付けたり、左右のおっぱいを均等に飲んでもらうように交互に授乳することを心がけたり…。今思い出すと、その時々に応じて、少しずつ気を付けていたことがあったなと思います。

授乳期間は睡眠不足になりがちですし、そもそも心に余裕を持つこと自体が難しいもの。でも今思い返してみると、子どもと向き合った、懐かしくあたたかい一瞬の思い出でもあります☆